吉沢亮、朝ドラ『ばけばけ』で英語教師役 英語を猛勉強&役作りで短髪に

2025年5月12日(月)5時0分 マイナビニュース


俳優の吉沢亮が、2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』に出演することが12日、発表された。2019年度前期の『なつぞら』以来、6年ぶり2度目の朝ドラ出演となる。
113作目の朝ドラとなる『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。外国人の夫・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語を届ける。小泉セツがモデルのヒロイン・松野トキを高石あかり、小泉八雲がモデルの夫・ヘブンをトミー・バストウが演じ、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。
吉沢が演じるのは、ヒロイン・松野トキ(高石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)の人生に大きな影響を与える英語教師・錦織友一。松江随一の秀才で、「大磐石(だいばんじゃく)」の異名を持つ。松江中学で英語教師を務め、外国人教師として松江にやってきたヘブンを公私でサポートする。トキとも奇妙な縁で知り合い、深く関わっていく。
○■吉沢亮コメント
朝ドラに出演させていただくのは『なつぞら』以来二度目です。
「英語教師なので、それなりに英語をしゃべります」とは言われていたのですが、台本を頂いたら思っていた2.5倍くらい英語だったので焦りつつ、現場の温かい空気感の中、楽しくお芝居をさせていただいています。
時代の変革期、変わり続ける文化や常識を面白がれる者、受け入れられない者、受け入れる他ない者。
翻弄されながらも各々の宝物を握りしめ大いに笑ったり、たまに泣いたりしちゃう人たちの物語です。是非お楽しみに。
○■高石あかりコメント
吉沢さん演じる錦織は、きっとこの先、トキとヘブンの二人にとって言語や心を繋ぐ懸け橋のような存在になるのだと思います。
先日、錦織とトキの出会いの場面を撮影しました。
カットがかかる度に笑いが起こり、本番中なのにどこからかスタッフさんの笑い声が…。
そんな、はちゃめちゃで楽しい大好きなシーンとなりました。
皆さんにお届けできる日が本当に楽しみです!
○■制作統括・橋爪國臣コメント
錦織友一という役は、明治時代の松江の偉人の一人である西田千太郎さんがモデルです。
小泉セツさんとハーンさんにとってかけがえのない特別な存在でした。
そんな大切な役だからこそ「この方にお願いしたい」という強い思いで、企画の早い段階で吉沢亮さんに出演をお願いしました。連続テレビ小説『なつぞら』や大河ドラマ『青天を衝け』でご一緒した際に、ご本人の役に対する真摯な向き合い方や深く濃密な役作りをなさる姿に心打たれました。日本を代表する俳優の一人だと思っています。
英語教師でもあり、ヘブンの通訳でもある錦織は、セリフの多くが英語です。吉沢さんには出演が決まってから毎日のように英語のレッスンに取り組んでいただいています。
先日、衣装合わせでお会いしたときには既に短髪になさっていて、まるで明治時代の西田千太郎さんがそのまま現れたかのようで、改めて役への深い理解と熱意を感じました。
吉沢さんが命を吹き込む錦織友一という人物が、一体どのような深みと感動を物語にもたらしてくれるのか。きっと心に残る素晴らしいシーンをお届けできると確信しています。

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