今江敏晃、監督時代に起こっていた身体の不調明かす「そっちが結構やられました」

元プロ野球選手で野球解説者の今江敏晃氏が2日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「生まれ変わったら〇〇になりたい!? 今江流の打撃・守備の極意もお見逃しなく!!」に登場。監督時代に起こっていた身体の不調を明かした。
○監督時代に起こっていた身体の不調
2020年から楽天でコーチを務め、2024年には一軍監督に就任、67勝72敗で4位という結果だった今江氏。監督業の大変さについて問われると、「(選手時代は)骨折とか肉離れはあったけど、内臓とかの不調はあんまりなかったんですけど、そっちが結構やられました」「薬に頼ることもいっぱいありました」と告白。続けて、「今年初めて、シーズン終わって調べたいと思ったんです、身体の中を。おかしかったので」「胃カメラと大腸検査をやって、まったく何もなかった」とも明かし、笑顔を浮かべた。
また、今江氏は「眠れないんです。目を瞑ってもいろいろ出てくるので」と言い、「僕は『こういうことをしよう』ってことよりも、『こう言えば良かったかな』っていうのが結構ありました。監督として毎試合、メディアのカメラの前で話をして、チームを代表して話すので。で、試合終わってすぐなんですよ、あれ。しゃべることを考える時間すらない状況で、バーっと行って、バーっとカメラに話さないといけないので」と回想。
そして、「あの質問に対して、『こう答えれば良かったな』とか。それ以上に試合の起用のことで『あの場面、こうしておけば良かったな』とか。布団に入って休まないといけないのに、休まらないみたいな」とこぼしていた。
【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週月曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。