「愛乙女☆DOLL(チームL)」卒業・三戸りりか ラストステージのセットリストに込めた「3つのテーマ」構成
2025年5月12日(月)15時16分 スポーツニッポン
女性アイドルグループ「愛乙女☆DOLL(チームL)」を10日のZepp新宿公演で卒業した三戸りりかが、スポニチアネックス「推し面」に独占コメントを寄せ「楽しかったの一言に尽きます!心からやりきった、と思えるライブができて幸せでした」と振り返った。(「推し面」取材班)
ラストステージは全22曲、約140分を駆け抜けたセットリスト。その意図について「いろんな楽曲を楽しめるのも『らぶどる』の良さだと思っているので、かっこいい楽曲ブロック・可愛い楽曲ブロック・エモい楽曲ブロックとおおまかに3つのブロックに分ける構成をメンバーみんなで考えました」と明かした。
中でも各ブロックの1曲目「wannaBelieve」「乙女のクロニクル」「煌めきのメロディー(2025ver.)」はそれぞれ「私たちにとって大切なチームLのオリジナル曲」と特にこだわった点として挙げた。
特に印象深かったというのが最後のブロック。「煌めきのメロディー」に続いて初披露された「ここにいるよ」について次のように語った。
「私たちが今まであまり挑戦してこなかったバラード曲『ここにいるよ』を初披露しました。今まで過ごした日々を思い浮かべながら歌いました。メンバーやファンの方の涙も見られてとっても温かい気持ちになりました」
開演前、楽屋では不思議とリラックスしていたという。「みんな緊張していてバタバタしていましたね。普段なら1番緊張していると思われる私が1番リラックスしていた気もします(笑)」。本番直前に全員で円陣を組み、心を一つにしてステージに臨んだ。
卒業ライブは、新メンバー・桃乃あやを加えた6人編成での特別ステージや、グループ名を「愛乙女★DOLL」へと戻すサプライズ発表も。
三戸はコメントをこう締めくくった。
「ここまで応援してくださり、本当にありがとうございました。まだまだみんなと一緒に叶えたい夢、見たい景色があるので、これからも私らしく一生懸命頑張ります。
みんなに出会えて良かった。
みんながずっと幸せでありますように。
ありがとう、またね」
愛乙女★DOLL(らぶどる)を担うメンバーにバトンを託した三戸は、新たなアイドル人生の一歩を踏み出した。