五十嵐亮太氏 粋な演出で活動休止中の石橋貴明にエール「エースがいまリハビリ中...頑張ってる」
2025年5月12日(月)20時41分 スポーツニッポン
元ヤクルト、ソフトバンク投手で、メジャーでも活躍した五十嵐亮太氏(45)が代打パーソナリティーを務めるTBSラジオ「GATE7」(日曜前7・00)が11日に放送され、五十嵐氏が芸能活動休止中の「とんねるず」石橋貴明(63)にエールを送った。
石橋がパーソナリティーを担当する同番組。石橋が食道がんなどの治療のため芸能活動休止となり、番組名をそれまでの「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」から「GATE7」に変更して4月13日放送回から“野球界イチのとんねるずワンフー”こと五十嵐氏が代打パーソナリティーを務めている。
この日の放送は五十嵐氏にとってヤクルト時代のチームメートでもある“最後の近鉄戦士”坂口智隆氏(40)がゲスト。
だが、坂口氏を招き入れる前のオープニングで五十嵐氏は「おはようございます。とんねるずワンフー、五十嵐亮太がお届けする『GATE7』。今週も始まりました。エース(石橋)がリハビリ中ということで、リリーバー五十嵐がやってるんですが。こんなね、僕、ロングリリーフするタイプじゃないんですよ」と自身の現役時代を持ち出していきなり笑わせた。
そして、「うれしいですけどね」と石橋の“代打”で起用されたことに対する喜びも語りつつ「うれしいんですけども。やっぱエースがいまリハビリ中なんで。頑張ってるんでね。僕もちょっと頑張っていきたいと思います」と気合を入れ直した。
元チームメートだけに、オンエアでは坂口氏と息の合った掛け合いで大いに番組を盛り上げた五十嵐氏。
番組中に石橋の名前を口にすることは最後までなかったが、エンディングでは、とんねるずが1991年にリリースした楽曲「情けねえ」をBGMに流しながらトークするというこれまでにない粋な演出見せ、ワンフー(とんねるずファン)としての矜恃を見せていた。