なすなか那須 脳梗塞手術後のリハビリ当時振り返り「カンペ読む練習とか...」 まさかの内容に川島も驚き!
2025年5月12日(月)16時29分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行(44)が11日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。脳梗塞発症後のリハビリの様子について明かした。
この日、同ラジオに久しぶりの出演となったお笑いコンビ「なすなかにし」の2人。パーソナリティの「麒麟」川島明からは、「那須さんがリハビリを終えられたということで!いろいろあったんですけども先月4月12日にリハビリ卒業を、Xで報告!ということでね」と、那須のリハビリ終了を改めてお祝いするように拍手で盛り上がった。
続けて川島は「アイドルの卒業は悲しいけどさー!俺本当に花だそうと思ったんだぜ!?」と冗談っぽく笑いながらもうれしそうにお祝いする様子も見せた。
そして話題は那須のリハビリの話に。川島から「ざっくりリハビリってどういうことやるの?」と問われ、那須は「あのー言語ですかね?いわゆる『言語療法士』の方が、この仕事のために“じゃあカンペを読む練習しましょうか”とか、“人の話を聞いて答えられるかどうかの確認しましょう”みたいなのを全部やってくださって」と当時を振り返り、川島を含めた共演者は、そのリハビリ内容に驚いた様子であった。
那須は続けて「それでボーダーラインみたいなのがあってそれを超えたので、“ここで卒業で大丈夫です”と言われて、そっからは仕事でリハビリしてくださいと…」と答えると、川島は大きな声で「なるほど!なるほど!」と納得した様子で「戦いの中で強くなってくれと!」と言い換え、「かっこいい!」などと声もあがった。
そして、漫才はまだ再開していないという2人。これについて那須は「どうしてもやっぱ反応が…遅くなるから、ツッコミってなかなか…まだトントン出てこないんですよ」と説明。すると、すかさず川島が「どれだけ難しいことをしてるかっていうのをね?リスナーの皆様にはわかっていただきたい…」とフォローし、共演のお笑いコンビ「天津」の天津飯太郎も「プロとしてね?ツッコミはね?」と笑いを交えながら更にフォローを加え、最終的に川島が「初めて(ネタを)聞いたフリせなアカンのやからな?1000回はネタ合わせしてますから」と、漫才の真の姿をネタばらしし、トークを盛り上げた。
那須は23年12月に脳梗塞で緊急のカテーテル手術を受け、24年1月に退院。24年4月に同局情報番組「ラヴィット!」(月〜金曜前8時)で仕事復帰した。言語障害の後遺症と闘い、今年4月にリハビリ終了を報告した。