石川佳純さん 林修の“いじわるな質問”をかわす「大谷選手が日本のマスコミ...」に「お答えしません」
2025年5月12日(月)6時30分 スポーツニッポン
卓球女子で五輪3大会連続メダリストの石川佳純さん(32)が11日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(後10・00)に出演。予備校講師でタレントの林修(59)の“いじわるな質問”をかわす場面があった。
「インタビュアー林修」に出演した石川さん。約2年前に現役を引退し、24年パリ五輪ではキャスターとして的確なインタビューが話題となり「最も印象に残ったキャスターランキング」で1位に選ばれた。
林から「大変、お上手で」と同ランキングについて触れられると「いやいやいや…ありがとうございます。本当に」と恐縮。また、インタビューをする際にはメモをびっしりと書き込み、それに基づいてインタビューをしていたことに「直前まで勝敗が分からなかったりする。試合が終わってミックスゾーンに一番最初に選手が来る。90秒しかない」と、聞きたいことが多くあるが、時間がなかったことを振り返った。
わずか90秒しかないインタビュー時間。「聞けて3つ」という中で、少しでも多くのコメントを引き出すために「直前までイメトレして臨みました」と思い返した。
林から現役時代に「なんでそんなこと聞くの?」といったことがあったのではないかと聞かれると「うーん…そうですね。確かに心のシャッターが降りてしまう時はたまにありました」と苦笑い。ただ、その経験を「すごく参考にさせてもらったりとかは少ししました」と生かせることができたとした。
これに林は「素晴らしいです。良いところをキチンと生かして、悪いところを忘れる」と絶賛。続けて「いやー…やっぱりああいうインタビューすると、そりゃあ大谷(翔平)選手が日本のマスコミ嫌になるよな、とかってわかるインタビューありますもんね?」と投げかけた。
この質問に「…それにはお答えしません」と困惑しつつうまくかわした。誘いに乗ってこなかったことに林が「いや、今はね、ちょっと僕も強めの打ち込んだつもりでしたけど。簡単にかわされた」と伝えると、石川さんは「ちょっとスマッシュ来ましたね。しっかりカウンター」と笑みを浮かべた。