戸次重幸 浮浪者役に「僕が一番驚きました」「自分で言うのもあれですが、カッコ良くないですか?」
2025年5月12日(月)19時17分 スポーツニッポン
俳優の戸次重幸(51)が12日に都内で行われた、俳優の高橋一生(44)主演の映画「岸辺露伴は動かない懺悔室」(23日公開、監督渡辺一貴)のジャパンプレミアに出席。
作家の荒木飛呂彦氏の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。同作は、邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”で撮影を行った。
恐ろしい話のカギを握る浮浪者・ハトバを演じた戸次。幼少期から原作のファンで出演が決まったときは、喜びを爆発させたという。いざ、撮影が始まると「うれしさと同時にプレッシャーを感じた」と本音も「うれしさの方が勝ったかな」と笑った。
ただ、浮浪者という役どころは「誰よりも僕が驚きました」と明かすと、会場は大爆笑。
驚いた理由を「自分で言うのもあれですが、ちょっとだけカッコ良くないですか?」とおどけると、大きな拍手が沸き起こり「無理やり拍手させちゃったみたいで…。ギャップみたいな感じで僕が一番驚きました。でも、メイクさんや衣装さんのおかげで、安心でした。スクリーンで役作りに関してもしっかりと受け止めていただきたいと思います」と語った。