初参戦・朝比奈ゆりが卓内トップ 前節のマイナス完済でプラス域に浮上／麻雀・女流桜花Aリーグ
2025年5月13日（火）10時17分 ABEMA TIMES
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第2節A卓が5月12日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、朝比奈ゆりが卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電でプレーする黒沢咲、同じくKONAMI麻雀格闘倶楽部の伊達朱里紗などスタープレーヤーが同卓する中、朝比奈が奮闘した。1回戦、ギリギリの浮きで2着に入ると、2回戦は5万5000点の大トップ。3回戦はラスを引いたが4回戦でもこの日2度目のトップとなり、トータルでは＋38.3で卓内トップになった。
開幕節では▲34.1というマイナススタートだったが、次節できれいに完済。初のAリーグの戦いに、試合後は「一旦プラス域に行けたので、プレーオフに行けるように頑張ります」と前を向いていた。
【試合結果】
1位 朝比奈ゆり ＋38.3
2位 山脇千文美 ＋19.4
3位 黒沢咲 ▲7.3
4位 伊達朱里紗 ▲50.4
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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