ミミックに関しては学習能力ゼロ…「葬送のフリーレン」もはや“鉄板芸”とも言えるフリーレンの予想通りの結末
2025年5月13日(火)7時0分 ABEMA TIMES

“お約束”“鉄板”“伝統芸能”などと言われる、ミミックに頭から食われてパニックになるフリーレンの姿。アニメ「葬送のフリーレン」でお馴染みの、フリーレンがミミックの罠にかかるシーンは、定期的に見たくなってしまう人も多いのでは……?
【動画】もはや様式美…箱から尻出しフリーレン(11分15秒ごろ〜)
フリーレン(CV:種崎敦美)は勇者と共に魔王を打倒した凄腕の魔法使い。その一方で、魔法ならどんなものにも興味を持つ魔法オタクでもある。そのため、魔導書の収集に熱心なあまり、宝箱に擬態したミミックの罠にかかり捕食されそうになることが多い。誰もが怪しいからやめておけという宝箱にトライしては、やっぱりミミックに食われそうになるフリーレンの姿は、ファンの間で鉄板ネタとして人気だ。
第23話では、一級魔法使い選抜第二次試験のダンジョン攻略で、フリーレン一行が宝箱を発見した。弟子のフェルン(CV:市ノ瀬加那)は魔法で判別した結果、宝箱の正体はミミックだと警告した。しかしフリーレンは、魔法の精度が99%で100%ではないことをいいことに、「この中身は貴重な魔導書だよ。私の魔法使いとしての経験がそう告げている」と自信満々に宝箱を開ける。案の定宝箱の正体はミミックで、フリーレンは上半身ごとミミックに食われてしまった。
フリーレンは勇者ヒンメル(CV:岡本信彦)たちと旅をしていた頃から、よくミミックに食べられていた。またしてもミミックの罠にかかったフリーレンに、「学習しねぇ笑」「結局こうなるwww」「即オチ2コマすぎる」「魔法使いとしての経験とは」とファンは大笑いだった。
現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンが “人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊14巻現在で累計発行部数2400万部を超える。また、2026年1月よりテレビアニメ第2期が放送されることが決定している。
※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会