レジェンドレースクイーン佐野真彩さんが初写真集を発売「挑戦してよかったと思える作品」

2020年5月13日（水）16時45分　AUTOSPORT web

　2013年に日本レースクイーン大賞グランプリを獲得し、翌年にはレースクイーン・オブ・ザ・イヤーにも輝いたレジェンドレースクイーンの佐野真彩さんが、自身初となる写真集「AL MANANA」を5月13日に発売した。

　2010年にフォーミュラ・ニッポンでレースクイーンデビューし、翌年にはスーパーGT GT500クラスのLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの「WedsSport Racing Gals」を務めた佐野真彩さん。

　2013年に再び「WedsSport Racing Gals」に復帰。その年の日本レースクイーン大賞コスチューム部門で人気コスチューム1位に輝くと、さらに年末の人気No.1レースクイーンをファン投票で決定するでは日本レースクイーン大賞2013でグランプリを獲得した。翌年も同チームを継続し、レースクイーン・オブ・ザ・イヤー13-14を受賞。レースクイーン2大タイトルを制覇したレジェンドレースクイーンだ。

　レースクイーン卒業後は、MCやリポーターとしてテレビ番組などに出演。またモデルや格闘技のラウンドガールとしても活躍し、イメージDVDも発売していたが、写真集は今回が初挑戦となった。

「この2、3年で“写真集を出したら？”とまわりの方が勧めてくれていました。イメージDVDもリリースしていたので、“次は写真集だね”と話もあったのですが……。その時は写真集を出すとしたら、グラビアタレントという立場で、年齢も大人なので露出を求められていました。その内容だと自分が求めているものとは違うなと思って制作することはなかったんです」

「ただ頭の片隅にはずっとあって、半年前にこのお話を頂いた時に、“このタイミングかも”とピンときました。内容も、私が激しいセクシーさを望んでいなかったのですが、レースクイーンの延長線上で出そうということにまとまったので、私らしい作品が制作できると思って挑戦することを決めました」と佐野さん。

「今回は今の全力を出しきりたいと臨みました。グラビアタレントのようなセクシーさではなく、私が10年後に見返した時に、挑戦してよかったなと思える作品にすることが大前提でした」

「朝の爽やかな感じから、今の私にしか出せないような夜の雰囲気とかいろいろなシチュエーションがあります。10年前の私だったら夜のシーンのイメージは出せなかったと思います。今ならできると思って挑みました。黒の下着のシーンや赤いドレスはぜひ見てもらいたいですね」と写真集を振り返る。

　写真集はクラウドファンディングでのオリジナル特典も用意され、目標金額はすぐにクリアするなど、いまだ人気は健在だ。レジェンドレースクイーンの10年の集大成が詰まったこの写真集。ぜひチェックしてみはいかがだろうか？