42歳・成宮寛貴「これじゃダメだ」裸で全身をチェックして悲鳴 理想は5キロ減量

2025年5月14日(水)12時0分 ABEMA TIMES

 8年ぶりに俳優復帰した、俳優の成宮寛貴。休業期間もジムに通い体を鍛えて、俳優復帰作『死ぬほど愛して』では42歳とは思えぬシャープな肉体美でベッドシーンにも挑んだ。体を鍛え続けるのは「モテるため」とジョークを飛ばす成宮が、40代に突入して実感した内面を高める重要性を語る。

【映像】肉体美を披露!成宮寛貴のセクシーな濡れ場シーン

──ベッドシーンで見せる成宮さんの肉体美も話題です。

でも今回のドラマを観て思ったのは、自分の目指す理想ってあと5キロ減量だなと。映像になると自分の思い描いている姿とは違うと思ったし、かつてそういう風に思って反省して体を絞っていたよなと、そこでも懐かしい気持ちになりました。ドラマの撮影中も合間にジムに行っていました。

──お休み期間中も体を鍛えていらしたのですか?

そうですね、ジムには週2週3で通っていました。自分の中に、こうありたいという美意識があって、僕にだって下腹がポコッと出る瞬間もあるし、裸で全身をチェックして悲鳴を上げる時だってあります。今回のドラマにインする前も『これじゃダメだ…』と焦りましたから。

──俳優復帰の際に体を鍛えるのはわかりますが、お休み中は何もモチベに体を鍛えていたのですか?

え?それはモテたいから…(笑)。

──本音が出た!?

ハハハ、地球上の多くの男性の気持ちを代弁して言いました!(笑)…というのは半分冗談ですが、年齢を重ねていくと『自分、大丈夫か?』という自分自身を疑う気持ちが増してくるというか、具体的に言うと記憶力や体力の低下を感じるんです。40代になってそれを実感することが増えたので、自分の心の声に従って健康維持のために。とはいえ自分の事を認知して欲しい、より多くの人に知ってもらいたいと思って見た目や外見ばかりを気にかけても意外とダメで、俳優として内面から良くなっていかないと認知されない。だから最近は健康な時間を過ごすのが趣味です。外見&内面のバランスを大切にしています。

──俳優復帰をしてみて、周囲の協力をより感じたり?

それは今回痛感しました。ヘアメイクさん、衣装さん、そしてカメラマンさんと、色々な方々の力のお陰で僕はカッコ良くしてもらっている。いざ板の上に立った時にそんな皆さんの思いも乗せているので、自分の理想としている姿に近づきたいと、これまで以上に研ぎ澄まされた感じはあります。

──俳優としての展望をお聞かせください。

僕は作家性の強い作品が好きですが、その前に多くの方々が目にするメジャー作品に出られるような俳優で無ければいかんと思っています。まずは数字。俳優・成宮寛貴という存在が認知されないとダメで、そうなれば僕の好きな単館系作品にも出れるだろうし、連続ドラマもやりたいし、舞台もやってみたい。メジャー大作もインディペンデントも両方やりたいです。

──人生最大の芝居欲求が生まれていそうですね!

仰る通り、芝居をやりたい欲求は強いかもしれません。ただそれが強すぎて空回ったりしてしまうので、一個ずつ丁寧にいただいた仕事をやっていきたいです。今回、真人という素晴らしい役を頂いて『死ぬほど愛して』で俳優復帰する事が出来たので、次にどのような役をやろうかなと。皆さんに注目していただいて配信ランキングで上位を飾るという一つの結果も出ましたので、それを次の仕事にどう反映し活かしていくか。今後に期待していただけたら嬉しいです。

取材・文:石井隼人
写真:You Ishii

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