ジョージ・クルーニーがブロードウェイデビューへ 自身の監督作『グッドナイト&グッドラック』を舞台化・主演

2024年5月14日(火)14時40分 シネマカフェ

ジョージ・クルーニー Photo by David M. Benett/Dave Benett/Getty Images for Channel 4 Television

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2005年にジョージ・クルーニーがメガホンを取り、脚本を手掛けた『グッドナイト&グッドラック』が来春、舞台化されることが分かった。公演会場となるブロードウェイのシューベルト劇場が発表した。

本作は実在のジャーナリストのエドワード・R・マローが、ジョセフ・マッカーシー上院議員が主導するマッカーシズムに立ち向かう姿を描くノンフィクションドラマ。映画ではフレッド・フレンドリー役を演じたジョージが舞台ではマローを演じ、映画版の脚本を共に手掛けたグランド・ヘスロヴと舞台版の脚本も担当する。演出は、2018年に「バンズ・ヴィジット」でミュージカル演出賞を受賞したデヴィッド・クローマー。

ジョージは「長い年月を経て、ステージ、それもブロードウェイという俳優ならだれもが憧れる芸術の世界、舞台に戻ることができて大変光栄に思います」とコメント。

なお、ジョージは本作で初めてブロードウェイの舞台に立つ。同時期には別の作品でロバート・ダウニー・Jr.もブロードウェイデビューを果たす。共に演技派であり、オスカー俳優でもあることから、ファンから「きっとどちらかがトニー賞を獲るはず!」と期待の声がかかっている。

しかし、同時期にはさらなる強敵も。シェイクスピア原作のリバイバル劇「オセロ」にデンゼル・ワシントンとジェイク・ギレンホールが主演する。

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