ベッキー『金スマ』不倫お詫び SMAP中居との対話全文

5月14日(土)22時10分 messy

『金スマ』レギュラーで良かったね(画像はベッキー公式サイトより)

写真を拡大

 今年1月、ゲスの極み乙女。川谷絵音(27)との不倫疑惑が報道され、同月末から芸能活動を休業していたベッキー(32)が、5月13日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演し、SMAP中居正広(43)とマンツーマンのトークという形で謝罪の意を述べた。

 この日の番組では「ひとり農業」企画だったが、農作業を終えて室内での収録から、レギュラーメンバーが揃う中に、「ここからこの方も加わっていただきます」とベッキーが登場。中居が「おいちょっと、言わなきゃいけないことあるんじゃないの?」と促し、ベッキーは「はい、えっと、視聴者の皆様、金スマ出演者の皆様、スタッフの皆様、このたびは私事でご迷惑をかけまして、本当に申し訳ありませんでした」と涙声で頭を下げた。「本当だよ、3カ月空いたんだから」と中居がけしかけると、「すみません、あの、お休みもしてしまい」「心も入れ替えましたのでまた今日から、皆さんと」とかしこまったまま続けるベッキー。たどたどしさは無かった。中居は「頼むよレギュラーなんだからスタメンなんだから」「もうジタバタしないでよ、すぐジタバタするんだから。俺も(1月のSMAP解散騒動で)ジタバタしましたけど(笑)」と笑いを起こし、旬の野菜や山菜の料理がスタートした。

 料理中も中居は野菜を切りながら「3カ月間何してたの?」とベッキーに訊ね、「料理したり読書したりずっとおうちにいました。3カ月ぶりに太陽ちゃんと浴びました」と回答を得た。そしてそのまま、シーンは中居とベッキー二人きりで囲炉裏を囲み、長い対話へ切り替わった。ここからは約17分にわたったその対話全文を記録する。

___

中居「久しぶりだね。友達に『元気だった〜?』っていうのとは、ちょっと違うね。元気だったかなーってね。……元気だった?」

ベッキー「元気……元気ではない……」

中居「元気ではない?」

ベッキー「なかったですね」

(※この時点ですでにベッキーは大きな目に涙を浮かばせ言葉も詰まらせた。以下、涙は流れっぱなしである)



中居「今日、話すことは、ひとつだけ守って欲しいことは、嘘は言ってほしくない」

ベッキー「はい。わかりました」

中居「でも、言えないことがあるんなら正直に嘘をつかずに『言えません、話せません』と応えてほしい」

ベッキー「わかりました」

中居「その方がいいと思うんだよね。言えないことがあまりにもありすぎるような気がして」

ベッキー「はい」

中居「……ベツキーは何が辛かった? 何が苦しかったんですか?」

(※中居は「ベッキー」ではなく「ベツキー」と呼んだ)

ベッキー「う〜ん……。私は人を傷つけた側なので、あまり言える立場じゃないんですけど……。私はこんな風に1人の女性を傷つけてしまったんだという罪の大きさと、……私に届く、厳しい声、正直、辛いものもありました。当たり前だと思いつつ、でも辛いのもあったし。後は、多くの方々にご迷惑おかけした、多くの方々を悲しませてしまったこと。……はぁ……ふぅ……お仕事ができないこと。……こいういう恋愛ができるのかな、って思い描いていたのと、現実が違ったこと」

中居「うん。……ベツキーの気持ちは、ベツキーにしかわからない。ベツキーの罪は、ベツキーの罪でしかないかもしれない」

ベッキー「はい。でもそれだけひどいことをしてしまったので」

中居「何がひどいことだったのですか?」

ベッキー「奥様が……いる男性を好きになってしまって」

中居「うん」

ベッキー「……て、その奥様を、深く傷つけてしまいました」

中居「うん。うん」

ベッキー「……あとはお仕事関係者の皆様もそうですし、応援してくれる方々も傷つけてしまいました」

中居「うん。傷つけてしまったのは、1人かもしれないね。直接ね」

ベッキー「そうですね」

中居「あの会見(1月6日の記者会見)に、嘘はありましたか?」

ベッキー「…………嘘はありました」

中居「あった。正直に言えませんでしたか」

ベッキー「その男性……と出会って、好きになって、2人で出かけるようにもなって、その後に奥様がいることを知って、あの……でもお互い気持ちがあるのはわかってたから、じゃあ、お付き合いは、正式なお付き合いはちゃんと離婚してからだねという話になっていたんです」

中居「順番が間違ったことに後で気づいたんだね」

ベッキー「そうですね。そこでブレーキをかければよかったんですけど……いや、友達のままでいようね、友達のままでいようねと言いながら、何度も会ってしまって気持ちがどんどん大きくなってしまって。だから、『これは友達だもんね』って言い聞かせながら会っていったので。正直、本当に複雑な、ことになってしまうんですけど、記者会見で、お付き合いという事実はありません、というのは半分……いや、“正式”には付き合ってないんです、っていう」

中居「好きだったんでしょ? 相手好きだったんでしょベッキーも。恋はしてないの?」

ベッキー「いや恋愛関係でした」

中居「恋愛関係だったんでしょ? じゃあ何今の? 付き合ってはないって」

ベッキー「いや……」

中居「恋愛はしてるけど、付き合ってはないみたいな……」

ベッキー「いやそこは子供の言い訳みたいだったんです」

中居「そこだね〜。そこの、ちょっと、俺は別に意地悪だとか思われても別にいい、そこちゃんとした方がよさそうだね」

ベッキー「はい」

中居「だからもうちょっと本当に下世話な話になっちゃうね、変な話だね。言いたくないのわかるよ。でもそうなんだ。俺もあんま口にしたくない感じだねそれは。で、も! 旅行に行って、付き合ってないっていうのは、通用しないんじゃなーいか」

ベッキー「はい。おっしゃる通りです」

中居「お付き合いはしてたんだよね?」

ベッキー「はい、そうですね」

中居「気持ち的には」

ベッキー「もう気持ちが通った時点で、不倫だと思います」

中居「うーん。LINEがさ、会見か何かのLINEが出たんでしょ。どういうのが出たんですか」

ベッキー「あのー、会見の、前夜なのに、あの、『ありがとう文春』って言ってしまったり」

中居「会見の前の日に何か(川谷と打ち合わせして)こんなんでいこうかって?」

ベッキー「『これをキッカケに堂々と歩けるかもね、街を』とか。その時はまだ感情に溺れて、まだ、お付き合いしたいと思っていたので」

中居「…………」

ベッキー「ごめんなさい、本当に」

中居「今、彼とは会ってますか?」

ベッキー「会ってません。もう、連絡も、1月の中旬からとっていません」

中居「え、それ……で、(ベッキーの気持ちは)大丈夫なの?」

ベッキー「あの」

中居「それは環境がそうさせてしまったのか、相手のことがもう連絡も取りたくない人になってしまったのか、が、わかんないんだけど」

ベッキー「うん……最初の報道があって、その次の週に、奥様のインタビューの記事が出たんですね。そこで私は奥様の気持ちを初めて知って、『ハッ、私はこんな風に人を傷つけたんだ。実際はこうだったんだ』」

中居「『別れるかもしれないから、それを待って、順番間違えちゃったけどちょっとスピードゆるめてこうか』(とベッキーは思っていた)、だから『そっち(川谷夫妻の離婚)の準備ができてるんじゃないかな』と。で、(奥さんのインタビュー記事が)出ました。意外や意外、そんなこと(=離婚準備が進んでいる)でもなかった」

ベッキー「そこで、自分の罪の大きさを知、さらに知って、本当にこれは間違った恋だったんだと知って、もうそこから連絡を取ってないですね」

中居「間違った恋なんだなー、って、何で思ったんだろう?」

ベッキー「もう夫婦関係は破綻していると、私は思っていたので。(それでも)あっこれは間違った恋だなぁ、っていう認識も正直ありました。でも、そのうち、お別れをあちらが、お別れをするかもしれないし、ちょっと順番違うけど、っていう思いもあったりとかしちゃって。でも、実際インタビューを読んだら、奥様はお気持ちが彼に、男性に対するお気持ちもあったし、その、奥様は長崎のご実家に行かれることを楽しみにしてたっていうことも書いてあって。そこに私が行ったわけですから。……本当に最低なことをしてしまったなと」



中居「あの時(長崎旅行)はどんな時期? お正月。変な話、まだ奥さんはいることは?」

ベッキー「知ってました」

中居「知ってたんだ。好きな人の実家……う〜ん」

ベッキー「本当に最低なことをしてしまいました」

中居「それ今、すっげえ感じるんだ?」

ベッキー「はい」

中居「あの時、って」

ベッキー「……なんか、そうですね、相手の立場に立って物事を考えるっていうことができてなかったですね。自分の気持ちのことしか考えてなかったです」

中居「何で行ったのかなぁ。ベッキーは何でお正月に、彼の実家に行ったのかな。それはどっかで、ご挨拶とかも意識してたのかな」

ベッキー「あの、親戚のお子さんがいらしゃって会わせたいということでお誘いをいただいて……行きました。私は自分の都合のいいようにとってしまったんですよね。実家ということは(私との結婚を)真剣に考えてくれているのかなと。浅はかな、愚かな考えで行っちゃいました」

中居「誘われたんだ。来ない? って」

ベッキー「はい」

中居「でももしそんな機会があったら行きたいよね。で、子供たちが私に会いたいなら私に出来ることなら。でも、よくよく考えてみると、実家だ」

ベッキー「絶対に行ってはいけなかった。気持ちが大きくなって、周りが見えていなかったですね。本当に愚かでした。本当に」

中居「いやぁ〜…………好きだった、んだよねぇ……」

ベッキー「断る勇気が持てなかったんです、断ってしまうと、男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかと思ってしまって、そこが本っ当に情けないです自分でも」

中居「そう、周りから見るとそこがね、(男に嫌われたくないのは)てめぇの都合だってことなんだよね」

ベッキー「そう本当に」

中居「でも! 好きになったらそうなのよ、余裕がない」

ベッキー「でもブレーキ、ブレーキはかけなきゃダメです。たぶんブレーキかけられるポイントはいくつもあったのに、毎回私はかけられず……」

中居「いや(ブレーキかけられないのは)好きだからよ、好きだからしょうがないって俺は思うんだけど、でもいやいやそれてめえの都合だってのはあるよ。だって立場を考えろ、奥さんの立場」

ベッキー「……最低でした」

中居「……もう好きじゃないんですか?」

ベッキー「(ひと呼吸)好きじゃないです」

中居「好きじゃないですか?」

ベッキー「う〜ん……もちろん報道が出た後は好きな気持ちがありましたし。正直、報道が落ち着いたら、何カ月後かにまた出会って、そこから恋が始まるかなという思いも正直ありました」

中居「ありまし、た。た?」

ベッキー「ありましたけど、奥様の気持ちを知って、……自分の罪の大きさを知って、……あっ、これはダメだと」

中居「こういう恋はいけない、イコール、ハイッ明日からこういう恋愛はおかしいんで嫌いです! そういうふうに……なるの?」

ベッキー「いや一瞬ではなれないです。頭でまず、考えて『好きじゃない、好きじゃない』。それに心が追いついていったかもしれないです」



中居「今、ベツキーは、(川谷を)好き?」

ベッキー「好きじゃないです。好きではないです」

中居「は〜……そう。……すっげー好きだったんだね」

ベッキー「んん……(こみ上げる涙で顔を歪めて)……そうですね……それは好きでした……ごめんなさい」

中居「……すっごい半年だったね。テレビ見ている人いっぱいいると思うし、ベッキーのファンの子いっぱいいるし。やっぱり、誠実なイメージもあるし、そんなベッキーが不倫をしてたんじゃないかな、って。記者会見も歯切れが悪かった、嘘をついてたんじゃないかって。その裏切りっていうのは、否めないところあるよね。それを含めて、見ている人に今言えること、もしあったら。教えてくれるかな」

ベッキー「はい。…………ファンの皆様、世間の皆様をお騒がせしてしまったことを本当に申し訳なく思っています。1月に行った記者会見は、たくさんの間違いがありました。……言葉を届けるお仕事をしているのにもかかわらず、事実と違うことをお伝えしてしまって、本当に深く反省しています」

中居「そうだね、うん」

ベッキー「人としても、プロとしても、本当に最低なことをしてしまいました。いろいろな方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい、本当に深く深く反省しています。……お許しはいただけないと思うんですけれども、……また、……このテレビのお仕事を、ゼロから、もうマイナスから頑張らせていただきたいなと思っています」

中居「だね。今の言葉に、嘘はないね」

ベッキー「嘘ないです、もう本当に深く反省しています。もう皆様を二度と裏切ることがないように、本当すいません」

中居「こうやって今日話したのはすごい覚悟がいったと思うし、今後しばらく覚悟をもってね」

ベッキー「もちろんです」

中居「叩かれることもあるかもしれないけど、頑張ろうね」

ベッキー「頑張ります」

中居「じゃあ俺、帰るわ」

ベッキー「貴重なお時間ありがとうございました」

中居「ホント貴重だよ(笑)」

___

 ベッキーを責め立てるでも庇うでもなく、かといって視聴者目線に偏ることも「男だからどう」という立場に立つことも一切なく、まるでカウンセラーのごとき佇まいでベッキーから一連の言葉を引き出した中居の名インタビュアーぶりに、業界内外は喝采だ。特に「不倫」というワードを自ら口に出すのではなくベッキー側から言わせたり、「好きだったんだね」と何度も投げかけてみたり。「この3カ月間で何が辛かったのか」問いかけ、「(1)奥様を傷つけた罪の大きさ(2)世間の厳しい声(3)仕事関係者へかけた迷惑(4)多くのファンを悲しませたこと(5)自分自身が仕事をできなくなったこと(6)恋愛の結末」という6つの謝罪ポイントを一気に引き出したり。また、川谷を責める発言も中居は一切しておらず、視聴者側が自発的に「でも一番最低なのはあの男じゃないか!」と憤るような仕組みになっていることもポイントだろう。いわゆる芸能レポーターやワイドショー関係のテレビ記者、週刊誌記者などを集めた記者会見では、こうはいかなかっただろう。もっと支離滅裂なものになるか、あるいはそうなることを避けるためにシナリオ通りの答えが出ただけだったのではないか。

 そもそも、あれほどまでにベッキーが批判されたのは、流出し「週刊文春」に掲載されたベッキーと川谷のLINEから、「略奪する気満々」と伺えたことが大きい。川谷が実は既婚者であることを打ち明けた後、ベッキーの反応は「大丈夫だよ」「今(あなたと)出会えて良かった」。川谷が「妻に大事な人がいると伝えた」後で「よかったんだろうか」と送ると、ベッキーは「プラスだよ」「(奥さんが離婚に納得するまで)待ってあげて」。そして1月6日の記者会見前夜、「逆に堂々とできるキッカケになるかも」と言う川谷に同意し、「そうとしか思えない」「ありがとう文春!」「センテンススプリング!」と喜んだ。これら一連のLINE流出が、彼女の“誠実なイメージ”を崩壊させたのである。

 今回、おそらく中居はそのことをわかったうえで、そしてベッキーも何が問題だったのかを十分に理解して、「正直、報道が落ち着いたら、何カ月後かにまた出会って、そこから恋が始まるかなという思いも正直ありました」と当時の心境を振り返り、「本当に愚かでした、奥様の気持ちを考えられなかった」と反省の弁を述べている。この放送後、ベッキーは騒動ぶりにブログを更新し「公私ともに誠実に」と綴った。中居との対話で、会見で嘘をついたことや不倫を認め、「恋愛に溺れて愚かな行動をした」と“誠実に”侘びたのだから、もうこれ以上の批判を彼女に向けることはそれこそ異常、ということになる。これで再び、元の「明るく真面目で誠実なベッキー」として活動を再開する下地は整った。

messy

ベッキーをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ