『3年A組』に続くか? 新たな個性派学園ドラマ『都立水商!』誕生秘話

5月14日(火)11時0分 マイナビニュース

俳優の竜星涼が主演を務めるMBS・TBS系ドラマ『都立水商!〜令和〜』(MBS:毎週日曜24:50〜25:20、TBS:毎週火曜25:28〜25:58ほか)で、竜星演じる新米教師・石綿直樹が担任を務める3年C組の生徒役として、恒松祐里、瀬戸利樹、伊藤萌々香、神尾楓珠、大原優乃、飯窪春菜、小倉優香、小野寺晃良、バンダリ亜砂也、富田健太郎ら注目の若手俳優が集結している。

神尾と大原は、今年1月期に放送され大ヒットとなった『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(日本テレビ)でも生徒役を演じて話題に。今回のキャスティングは『3年A組』の反響も関係しているのか、また、そもそもドラマ化しようと思ったのはなぜか、チーフプロデューサーを直撃した。

室積光氏の小説『都立水商!』を原作とするこのドラマは、水商売を目指す生徒たちのために水商売のイロハを教える都立高校「東京都立水商業高等学校」略して「都立水商」が舞台。新元号をタイトルに入れ、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで描く。
○■『都立水商!』ドラマ化決定の経緯

——まず、『都立水商!』のドラマ化を決めた経緯を教えてください。

『都立水商!』のドラマ化企画の話が出てきた際に、2006年に一度映像化されている作品なのでどうかなと思ったんですが、10年以上も前なので、今の時代の夜のお仕事事情も踏まえて、ストーリーを一新してやるならもう一度映像化する意義があると思ったんです。そして、原作の室積先生もその趣旨にご賛同くださったので、新たな映像化を決めました。水商売のプロフェッショナルを育成する都立高校が舞台という根本の設定がとても個性的で面白いので、これはきっちり活用しながら、ストーリーや登場人物は一新してドラマを制作しようと考えました。

——ドラマ化を決めたのはいつ頃ですか?

去年の夏ぐらいです。

——その後、同じ学園を舞台にした『3年A組−今から皆さんは、人質です−』が放送され、大変反響を呼びました。同じ学園ドラマとして、今回の制作をする上で意識されたことはありますか?

僕自身も『3年A組』は毎週楽しみにしながら拝見していた一ファンで、本当にすばらしいドラマだなと思っていたんですけど、同じ学園モノでも作品のテイストが全く違うので、制作において特に意識はしなかったです。唯一変えたことは、最初“3年A組”にしようと思っていたんですけど“3年C組”に変更したことかと…(笑)。B組はもともと学園ドラマの金字塔『3年B組金八先生』があるので避け、A組にしていたんですけど、『3年A組』のタイトルが発表されたときにA組も避けようと思いまして。

——そうだったんですね! B組もA組もヒットし、C組も続きたいですね!

A組も、B組も名作の呼び声高いドラマなので、今回の作品も作風は全く違いますが、みなさんに楽しんでいただけるものになれれば幸いです。『3年A組』のおかげで、改めて学園ドラマはやっぱり面白いって思った方がたくさんいらっしゃると思うので、このドラマもそういった学校モノの良さを伝えられればと。

○■神尾楓珠と大原優乃の魅力

——生徒のキャストで神尾さんと大原さんという『3年A組』にも出演されていた方々がいますが、キャスティングされたのは『3年A組』をご覧になられてですか?

これは完全にたまたまで、『3年A組』を見て決めたわけではないです。結果的にすごくいいタイミングになり、『3年A組』でお二人のすばらしさを改めて知った視聴者の方もたくさんいらっしゃると思うので、今回の作品でまた神尾くんと大原さんの別の魅力を知ってもらえたらと思います。

——神尾さんを起用された狙いは?

神尾くんは雰囲気、たたずまい、存在感自体がとても素敵だと思います。深夜ドラマなどに出演されているのを見て、人物の裏にストーリーを感じさせる、セリフの行間に何かあるんじゃないかと思わせる素晴らしい役者さんだなと。今回はこれまでやられたモノとはまた違った役どころで、明るくて、思考が軽く抜けている感じの役なんですが、それをまたきっちり作れる幅もちゃんとあって、懐の大きな役者さんだなと思いました。

——大原さんはどのようなところの魅力を感じて起用されたのでしょうか?

今回ご一緒してより思ったんですけど、ほんとに丁寧に役を作ってくれる方だと思います。非常にきっちり脚本も読み込まれているし、その役の立ち位置とか、今なぜこのセリフを言っているのかとか、本の意図を正しく解釈して一つずつ作っている印象です。ほかの人が話しているのを聞いている場面も、聞いたセリフによってどういう感情が生まれているのか、表情で丁寧に表そうとしていて、とてもお芝居に対して真摯な役者さんだなと思いました。

——もう1人、堀田茜さんも『3年A組』にも出演されていましたね。

そうですね。堀田さんも偶然なのですが、『3年A組』では教師役をされてましたが、今回は竜星さん演じる直樹の彼女の役で、先生ではなく、数少ない学校関係ではない役どころですので、外から水商を見るという、ある意味視聴者のみなさんと視点を共有する役割を担っていただいています。

(C)MBS

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