杉咲花&萩原利久、2度目の共演で息の合ったバディ役 事件の真相解明に動き出す

2024年5月14日(火)15時0分 マイナビニュース

女優の杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)の場面写真が14日、公開された。
○■映画『朽ちないサクラ』、杉咲花×萩原利久のバディカット公開
現役神職による度重なるストーカー行為の末に女子大生が殺害され、被害者は警察にストーカーの被害届を出していたが、受理が先延ばしにしていた事が判明し地元紙にスクープされるところから物語が始まる同作。事件の発端となった生活安全課に勤務する磯川(萩原利久)は、警察学校の同期で好意を寄せる泉(杉咲)に、被害届を先延ばしにしている間に行われた慰安旅行のお土産を渡す。泉は磯川からお土産をもらった話を、地元新聞社の記者で親友の千佳(森田想)に話すが、警察の不祥事が連日メディアで取り沙汰されると、千佳が記事にしたのではと疑い始める。「本当に違うから、信じてよ」「疑いは絶対はらすから、その時は謝ってよ」と言い残して泉の前から立ち去った千佳は、数日後に変死体で発見されてしまう。
今回公開されたのは、泉と磯川の姿を捉えた場面写真。ケンカ別れをしたまま親友・千佳を亡くした泉は、捜査権のない警察職員にも関わらず千佳の死の真相を明らかにすることを誓い、磯川も落ち込む泉をそばで励まし、捜査に協力する。今回解禁された場面写真では、事件の鍵となる神社に辿り着く様子や、仕事の後にファミレスで情報交換し合う様子が切り取られており、真相解明に動き出した2人が、徐々に信頼関係を築いていく姿が映し出されている。『十二人の死にたい子どもたち』(19)ぶり2度目の共演となる杉咲と萩原は、警察学校の同期で捜査を共にするバディとして息の合った掛け合いを見せる。
【編集部MEMO】
映画『朽ちないサクラ』は、『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏による同名小説の実写化作。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉(杉咲花)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。

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