樹木希林に本木がサプライズ、異例の舞台挨拶登場で「長生きして」。

5月14日(月)6時27分 ナリナリドットコム

女優の樹木希林(69歳)が5月13日、都内で行われた映画「わが母の記」の舞台挨拶に登壇。1,100本のカーネーションで作成した樹木の巨大似顔絵が本人にプレゼントされたほか、義理の息子である俳優の本木雅弘(46歳)がサプライズ登場し、母の日の花と感謝の言葉を贈った。

「わが母の記」は昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を豪華キャストで描く親子の絆の物語。役所広司、樹木希林、宮崎あおい南果歩、キムラ緑子、ミムラ、菊池亜希子、三浦貴大、真野恵里菜、三國連太郎らが出演し、原田眞人監督がメガホンを執った。第35回モントリオール映画祭では審査員特別グランプリを受賞している。

公開から2週間が経っての舞台挨拶に、原田監督は「公開して2週間も経つのに、こうして観客の皆さんに挨拶できるのは監督として光栄です。今までの僕の作品では初めての事なので、初日よりも今日の方が緊張しています」と緊張の面持ち。樹木は「うちの娘が、『やっぱり私はローマ風呂の方を観たい』と言っていたので、ちょっとしどろもどろしてしまったんですが、『わが母の記』も健闘しているという事を聞きまして、今日は来させていただきました。感無量でございます」と語り、会場の観客を笑わせた。

そして、カーネーションで作られた巨大似顔絵をプレゼントされた樹木は「これ本物じゃないですか。もったいない(笑)!何と言っていいか分かりませんが、ありがとうございます」と感謝。さらに本木が登場すると「こういうのに、出てきたことがないんですよ。とにかく仕事の話を家で一切した事がないのに、よく来てくれる気になりましたね(笑)。本当にびっくりしました!」と満面の笑みを浮かべた。

本木は「『わが母の記』の大ヒット上映、そして母の日おめでとうございます。私も、こういう場に参加させていただくことは、なかなかないのですが、皆さんご存知のように、樹木さんはたいていのことには驚かないんです(笑)。ですので、こんな機会でないと驚いてもらえないと思って、つい、引き受けてしまったという事情でした(笑)」と、珍しい舞台挨拶に登場した理由を説明。

「『わが母の記』の撮影中に顔を合わせる機会は、数回しかありませんでしたが、原田監督の前向きで真摯に作品に取り組むの意気込みがあったからでしょうか、普段は2〜3分以上出番がある役はやりたくないと言っているのですが、重い腰を上げて、静かな意気込みを持っているのだなということを、近くで見て、感じていました」と、同作の撮影時を振り返った。

また、「樹木さんと親子関係になってから17年になるのですが、皆さんもよく分かるように、日常生活も緊張感に満ち満ちた婿生活をしています」と会場の笑いを誘うと、「でも、樹木さんは俳優としても人生でも、僕の大先輩なので、悩んだ時などには、背中を押してくれます。直接的な言葉ではないのですが、さり気ない助言をしていただいております。樹木さんの存在は、母という存在を超えて、人生の助言者として、家族を、仲間を、豊かな人生へと導いていってくれると期待しています。でも、樹木さんは他人のことまで頑張ってしまうタイプなので、身体には十分気をつけて、長生きして、私たちを支えていって欲しいです」とメッセージを贈った。

これに樹木は「とても驚きました。家でも芸能界の事は、ほとんど何も話さないんです。同じ家に住んでいても、ただ洗い物を一緒にして、お皿を拭いてもらったり、という関係なんです。それに、私だけではなく、夫もお世話になっているので、頭が上がりません。今日は布団をかぶって寝てしまおうと思います(笑)」と照れ、「あと、原田監督はいつも奥様と息子さんが、一緒にいらっしゃるんです。私は、ヘアメイクさんもいないので、いつも1人で寂しい思いをしているのですが、今日で、一挙に取り返すことができました。ありがとう」と感謝の言葉を返し、会場は温かな雰囲気に包まれながら、舞台挨拶は幕を閉じた。


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