JYJ法と、ユンホの「特級戦士」報道。日本での反応がちょっとおかしい?

5月15日(日)17時0分 messy

東方神起、日本公式HPより

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 今年も数多くのK-POPアイドルが日本に上陸していますが、結局のところ、話題は東方神起JYJに持っていかれる始末。新しいアイドルは小粒さだけが印象に残ります。で、JYJ関連なら、この人、“浪速のエリカ様”こと上西小百合議員。彼女がGW中に渡韓し、JYJファンの注目を集めました。

「私が韓国に調査に行くのは『JYJ法』と呼ばれているもので、日本だけでなく、全ての才能あるアーティストが、この国で最高のパフォーマンスができるための道を法整備する為の下準備です」

 彼女のつぶやきにあるJYJ法とは、昨年末に韓国で議決された放送法のひとつで、テレビ局が第三者の要請により、特定のアイドルやタレントを出演させないようにすることを禁じるもの。東方神起の事務所・SMエンターテインメントがJYJの活動を妨害したことから生まれました。

背後には、JYJの天敵が…

 日本にも大手事務所の圧力のせいで日の目を見ないアイドルがたくさんいると言われます。そうした不遇な立場にいるアイドルを救わねば……そんな想いから上西議員はJYJに関心を寄せるのでしょう。その心意気やよし、ですが、「なぜ浪速のエリカ様が」と誰もが思うはず。そのからくりは明快で、秘書の笹原雄一氏が糸を引いていると思われます。

 JYJに絡んでヒト儲けを企んだ彼は一連の騒動に首を突っ込み、インターネット上ではジェジュンとも舌戦を展開。ジェジュンは彼を「詐欺師。精神病者」と呼び、他のメンバーからも総スカンを喰らっていました。そして笹原氏はさしたる結果を出すこともなく、JYJから距離を置いていました。

 あれから約2年半が経過し、彼女はJYJの所属事務所、C-JeS関係者とも面談したとのこと。JYJをめぐって再び笹原氏がしゃしゃり出てくることになれば、何年経っても、この騒動の顔ぶれは変わらずってことに。安心していいのやら、げんなりすべきなのやら……。

 5月10日、韓国陸軍が「東方神起のユンホ、特級戦士に選抜!」と報じ、日本のネット上でも話題騒然となりました。

 そもそも、陸軍が「東方神起のユンホ」と報じている時点で、「それって、どうなの?」レベル。彼はあくまで、チョン・ユンホという個人で入隊しているわけですから、「東方神起の」なんて冠は不要のはず。つまり、「トップアイドルのユンホ君もがんばっているから、下々の諸君も見習うように」ってことなんです。

 “武力を放棄”した国で育った一市民的には、“特級戦士”と言われても、ピンと来ません。肉体的には、2分間に82回以上の腹筋と72回以上の腕立て、射撃では90%以上の命中率、という条件があるそうで、歴史や安全保障に関する筆記試験も欠かせません。そう聞くと、お国のために滅私奉公し、身体能力が優れ、かつ殺傷能力の高い人ってイメージですね。

ユンホを称賛すべきなのか?

 韓国的には凄い人と認定されたユンホに対し、日本のファンも“戦うユンホ万歳(マンセー)”ムードです。入隊に際し彼が残した「より頼もしく、深みのある素敵なモンスターになって戻ってきます」というメッセージを引き合いに出し、特級戦士に選ばれた彼を“リアル・モンスター”と称賛する人もいます。

 でも、特級戦士の基準は、どんだけ自分を犠牲にし、どんだけ闘いの現場で相手を殺せるか、ってこと。手放しで拍手喝さいするなんて、その人の神経を疑いたくなります。万が一、日本が有事になれば、“戦うユンホ万歳”と叫んでいるファンの方は、自分の息子や彼氏も「ユンホを見習って、お国のためにがんばってきて」と見送るのでしょうね。

 除隊後、ほとんどの芸能人がかつての勢いを失っています。本来、ユンホもそれを免れることはできませんでした。軍隊絡みでズルっ子芸能人が目立ったこともあり、闘う彼はいま、「大韓民国の息子」とまで褒めたたえられています。“陸軍の顔”となったことで、彼は芸能界での除隊後の地位を保証されたも同然なのです。

佐々木薫:ゴールデンウィークもK-POP三昧だったアラフォーK-POPファン。

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