大谷翔平の平均打球速度と打球方向から分かることは…川崎宗則が解説

2025年5月15日(木)16時30分 マイナビニュース


栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則(※崎はたつさき)が11日、ABEMAのスポーツ番組『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)に出演。ドジャース・大谷翔平のバッティングについて語った。
○平均打球速度と打球方向から分かること
番組では、大谷の平均打球速度と打球方向に着目。まずは、昨季に比べて今季の平均打球速度がほとんどのコースでアップしていることについて、川崎は「バットを長くしたことによって、遠心力を利用して遠くに飛ばすことができるし、飛ぶということは打球速度も速くなる」と、今季の大谷が使用している自身過去一番の長さの“長尺バット”について言及する。
そして、「バットを長くした分、いろんなコースに対応しづらくなるなか、打球速度が上がっているということは、同時に大谷選手のフィジカルと技術もアップしているという証拠なんです」と太鼓判を押した。
また、昨季と比べてライト方向への打球が半数を占め、“引っ張り傾向”にあることを伝えると、川崎は「ポイントが以前よりも少し前になった」と分析。その上で、「これは長いバットの遠心力をいかすためだったり、ボールを引きつけすぎると身体に負担がかかったりするから、ポイントを前にした。なので、今年は以前のようなファールが減って、前に飛ぶ打球がどんどん増えてくると思う」と解説していた。
【編集部MEMO】
『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。メジャーリーグやサッカー日本代表選手がプレーする世界最高峰のヨーロッパサッカーなどの「絶対見逃せない戦い」や「いま覚えてほしい注目の選手」などを紹介する。

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