本田響矢を襲う「問題ありません」の呪縛…流行語目指すも絶好のチャンスを逃す
2025年5月15日(木)15時30分 マイナビニュース
フジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00〜)のトークイベントが15日、東京・台場の同局で行われ、本田響矢、小関裕太、小川彩(乃木坂46)が登壇した。
○「正解か分かんなくなってきちゃった!」
昭和11年の日本を舞台に、交際ゼロ日婚から始まる新婚夫婦の初々しい日々を描いたハートフルな昭和新婚ラブコメの同ドラマ。本田は、女性への接し方が不慣れで、妻・なつ美(芳根京子)に対しても気持ちをうまく伝えられず、思わず「問題ありません」と口癖のようになっている帝国海軍の中尉・瀧昌を演じている。
なつ美の妹・ふゆ子役の小川は、周囲から「問題ありません」が使われているのをよく聞くそうで、「流行語大賞になるくらい、流行ったらいいなと思います」と希望。
そこで、瀧昌の同僚・深見役の小関が、“問題ありません”返しを期待して「それを聞いて、ご本人はどうですか?」と振るも、本田は「本当にその通りで…」と普通に返してしまい、小関が耳打ちすると慌てて「問題ありません!」と訂正した。
「“問題ありません”を流行語にしたいと思うくらい、大事な言葉にしています」という本田は、司会の山崎夕貴アナから「“問題ありません”は結構使い勝手いいですか?」と聞かれて「そうですね…あっ、問題ありません!」と、またも慌てて訂正。“問題ありません”の呪縛にとらわれて「どこで使うのが正解か分かんなくなってきちゃった!」と、普通の会話が怖くなってしまったようだ。
ここからしばらく“問題ありません”チャンスはなかったが、最後に小関から「今日のイベントはどうでしたか?」と絶好の振りが。しかし、「いやぁ〜」と切り出したところで小関に指摘されてしまい、思わず「えーーーーーっ!」と絶叫した。
○役柄に通じる「不器用」
撮影現場で「不器用だね」と頻繁に言われ、役柄に通じる部分だという本田。「カバンに物を入れるときになかなか入らないとか、(ジャケットを)早く脱がなきゃいけないのに全然ボタンが外れないとか、そういう瞬間に不器用だと思われてるんだろうなと感じています」と自覚していることを語っていた。