役所広司×松坂桃李『孤狼の血』銀座のホステスも絶賛、コメント映像で「“志を持った生き方”を参考に生きていきたい」
2018年5月16日(水)17時0分 映画ランドNEWS
5月12日(土)より公開された映画『孤狼の血』より、ホステス同伴試写会に参加した銀座のママ100組200名からコメント映像が到着した。
3月6日(火)に丸の内TOEIにて、劇中に登場する真木よう子演じる里佳子がママを務める『「club梨子」が一夜限りで銀座にオープン』と、銘打って開催されたホステス同伴試写会。当日は銀座の20店にも及ぶ有名クラブから、100組200名もの一流クラブの現役ホステス同伴の観客が来場した。
「警察小説×『仁義なき戦い』」というコピーを冠し宣伝を行ってきた本作は、公開以降圧倒的に男性からの支持を得ている。だが、『仁義なき戦い』の世界に心酔していたのは、男性だけではなく、映画の中に登場する、真木よう子演じるクラブのママ・里佳子さながら着物姿が美しい人生経験豊富なママの皆様。まさに“女性の中の女性”であるママの皆様も、映画『孤狼の血』を大絶賛。
実際にリアルタイムで『仁義なき戦い』を見ていたというママは、「中学生のころに初めて『仁義なき戦い』を見たときに、とてもわくわくし、その気持ちを思いだし本日は楽しみにしてきました」と鑑賞前から本作への期待をあらわにしていた。
映画を鑑賞後に感想をいただいたママは、「とても感動しました!役所広司さんが演じた大上の、“志を持った生き方”を参考に生きていきましょう!」と現代社会の男性陣に叱咤激励。さらに、「リアル感が満載で、最初はびっくりしました」と語るママは、「でも内容がとても深く、考えさせられる映画でした」とコメント。
“ただのバイオレンス”だけではない、昭和の時代を生きた男達ドラマに、女性の方々も胸が熱くなること間違いなしだ。
柚月裕子による原作は、2015年に発売されるや「第69回日本推理作家協会賞」受賞、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」第2位、「このミステリーがすごい!」(2016年度版)第3位、「第154回直木賞」にノミネートされるなど話題を独占。物語の舞台は暴対法成立以前の広島・呉原市。暴力団系列の金融会社社員失踪事件をきっかけに、捜査する警察が仁義なき抗争「極道のルール」に触れていくさまが描かれる。
ヤクザとの癒着を噂される呉原東署捜査二課・主任の大上章吾役に役所広司、彼の元で失踪事件を捜査する新人・日岡秀一役に松坂桃李、クラブ「リコ」のママ・高木里佳子役に真木よう子、広島県警監察官・嵯峨大輔役に滝藤賢一、役所扮する大上に並んで呉原東署捜査二課・主任の土井秀雄役に田口トモロヲ、五十子会組長・五十子正平役に石橋蓮司、尾谷組若頭・一之瀬守孝役に江口洋介が名を連ねる。監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』で知られる白石和彌が務める。
映画『孤狼の血』は全国公開中
©2018「孤狼の血」 製作委員会
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