A・ヴィキャンデル&J・マカヴォイ、狂おしくも切ないラブサスペンス『世界の涯ての鼓動』公開

2019年5月17日(金)7時0分 シネマカフェ

『世界の涯ての鼓動』 (C) 2017 BACKUP STUDIO NEUE ROAD MOVIES MORENA FILMS SUBMERGENCE AIE

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『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ヴェンダース監督が贈る待望の最新作『Submergence』の邦題を『世界の涯ての鼓動』として日本公開することが決定。併せてメインビジュアルが解禁となった。

■ストーリー
ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋に堕ちたダニーとジェームズは、別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気づく。だが、生物数学者のダニーにはグリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。

やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦停止に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。果たして、この極限の死地を抜け出し、最愛の人を再びその胸に抱きしめることができるのか——?

■ヴィム・ヴェンダース監督、運命に引き裂かれた恋人たちを描く
本作で監督を務めるのは、地球の果てまでもとらえる壮大な映像美と、人間の心の涯てまでを追いかけるエモーショナルなストーリーで、世界中から敬愛されている名匠ヴィム・ヴェンダース。ロマンティックな美しさをたたえたノルマンディーの海岸や人類の原風景のようなグリーンランドの広大な海、砂に包まれた峻厳な南ソマリアを舞台に、狂おしくも切ない極限下のラブサスペンスを描く。

ヒロインのダニー役には、性同一性障害に苦しむ夫を支える妻役を演じた『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』でも主演を務めたアリシア・ヴィキャンデルが抜擢。


ジェームズ役は、『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』『ミスター・ガラス』で注目を集め、さらには今年公開を控える『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』にも出演するジェームズ・マカヴォイが演じる。


今回解禁されたメインビジュアルでは、深い海を見つめるアリシア・ヴィキャンデル演じるダニーと、太陽を仰ぎ見るジェームズ・マカヴォイ演じるジェームズが背中合わせのように配置され、極限の中で相手を強く思う気持ちを表現。そして、「もう二度と遭えないのかもしれない」という恋人たちの切ない心境を表したフレーズと、波に飲まれながら抱擁する2人の姿が物語の展開を一層期待させるビジュアルとなっている。


互いを想いながらも死地への任務に向かう2人の運命はいかに? その結末は是非劇場でチェックしてみて。

『世界の涯ての鼓動』は8月2日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。

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