藤井名人 昼休憩前に1時間23分の長考 永瀬九段は午前で計6分 名人戦第4局始まる

2025年5月17日(土)12時20分 スポーツニッポン

 将棋の藤井聡太名人(22)=王将を含む7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑む第83期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は17日、大分県宇佐市の宇佐神宮で第4局1日目が始まり、正午から昼食休憩に入った。

 戦型は先手・藤井の角換わり。指し手は32手まで進み、後手・永瀬が右金を上がると藤井が1日目午前にしては珍しい長考に入った。結局1時間23分消費して、33手目を指さずに1時間の休憩に入った。

 昼食は藤井が大黒とり天濃厚温玉ぶっかけセット(きのこを除く)とインド本格紅茶のスペシャルティー。永瀬は宇佐神宮の色・紅白まぶし名産添えと宇佐ブレンド(アイス)。

 消費時間は持ち時間9時間から藤井が2時間31分、永瀬は6分と2時間25分の大差が付いた。対局は午後1時再開。ここまでの対戦成績は藤井の3勝0敗で藤井が勝てば3連覇、永瀬なら名人戦初勝利となる。

スポーツニッポン

「休憩」をもっと詳しく

「休憩」のニュース

「休憩」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ