大泉洋、安田顕らTEAM NACSの2018年出演映画を一挙紹介!『恋雨』『焼肉ドラゴン』『妻ふり』など
2018年5月18日(金)19時32分 映画ランドNEWS
今や舞台にとどまらず多方面で活躍している劇団ユニットTEAM NACS。メンバーである森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真は性別問わず幅広い層から支持を受けておりテレビや映画に引っ張りだこだ。そこで今回、今年の夏にかけて続々と公開される劇団メンバーの出演映画を紹介したい。
映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』には、劇団リーダーである森崎博之が出演している。それを皮切りに、5月25日(金)公開の映画『恋は雨上がりのように』では、大泉洋と戸次重幸が共演。
テレビアニメ化もされた眉月じゅん原作の同名コミックを実写映画化した本作だが、大泉と戸次はそれぞれ“誠実で優しさに溢れるファミレスの店長”近藤正巳、“人気小説家”九条ちひろを演じている。お互いが同級生という役柄で、息の合った演技が楽しめそうだ。
続いて、6月8日(金)公開映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、2010年「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問から生まれたコミックエッセイを映画化したラブコメディ。
実際に「Yahoo!知恵袋」で投稿され、ボーカロイドの初音ミクでオリジナル楽曲制作、コミックエッセイ化など、公開前から大きな話題となっている本作には、家に帰る度に妻の“死んだフリ”に驚かされるサラリーマン:加賀美じゅんを安田顕が演じている。妻に振り回される“冷静夫”を独特な空気感で演じる所に注目だ。また、今秋公開予定の映画『愛しのアイリーン』でも主演を務めており、今後の出演作にも期待したい。
6月22日(金)公開の映画『焼肉ドラゴン』。万国博覧会が催された1970(昭和45)年の高度経済成長に浮かれる時代の片隅で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順とその娘たち静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らしの家族と、そのお店で賑わう常連客たちと家族の固い絆が描かれている。
ささいなことで泣いたり、笑ったり、そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せていく姿が描かれ大きな感動を生む人間賛歌の物語だ。
大泉洋が演じる哲男は、梨花の婚約者で、役所担当者の態度が気に入らず婚姻届を破り捨てるという頑固で短気な一面がありつつも、男性として梨華や幼馴染である静花を不器用ながら守ろうとする男気ある男性。普段の俳優大泉洋とは一味違う、新たな一面が垣間見れる。
最後に、現在公開中の映画『孤狼の血』に出演している音尾琢真の次回出演作は、8月24日(金)に公開される映画『検察側の罪人』。
木村拓哉×二宮和也が主演を務め、時効・冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」というテーマを描いたミステリードラマ。原作は雫井脩介による2013年の同名小説で、雫井ミステリーの最高傑作とも評される作品の実写作品なだけに、音尾が演じる役柄にも気になるところだ。
映画『焼肉ドラゴン』は6月22日(金)より公開
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