北野瑠華、地上波連ドラ初主演でグラビアアイドル役「刺激的なシーンは…」

元SKE48の北野瑠華が主演を務めるABCテレビ ドラマL『グラぱらっ!』が、7月6日(毎週日曜24:10〜)から放送される。
同作は、マンガアプリ「マガポケ」にて連載中の同名コミックの実写化作。雑誌の表紙を夢見る駆け出しのグラビアアイドルで主人公の葛木さくらを、昨年6月にSKE48を卒業後グラビアでも大きな脚光を浴びている北野が演じる。
内気で引っ込み思案だったさくらは、雑誌の表紙を飾るグラビアアイドルに元気をもらった過去から、自分も勇気を与える存在になることを夢見てグラビアアイドルの道へ。しかし、所属する事務所では、水面下でなんとも下劣で醜悪な思惑が。そんななか、ストーカーに襲われそうになったところを、さくらのファン・隅田忍が助け出したことから、忍が暮らすシェアハウスに居候することに。映画監督という夢に破れた忍は、人気グラビアアイドルになることを夢見るさくらと二人三脚でスターダムへと駆け上がる決意をする。
コメントは以下の通り。
○北野瑠華コメント
——地上波連続ドラマ初主演の意気込みをお聞かせください。
まだ実感がなく夢のようです。お芝居をやると決意し東京に来てから約1年、舞台をコツコツと積み重ねてきましたが、次に自分が届けるお芝居がまさかドラマだとは全く想像していなかったので本当に驚いています。映像を通して自分のお芝居を届けることを目標に今までがんばってきたので、一つ目標を叶えることができてとても嬉しく思います。不安はありますが、自分らしくとにかく楽しんで演じたいと思います。
——原作をお読みになった感想はいかがでしたか?
私も普段グラビアをやらせていただく機会が多いので、本作に登場するグラビアアイドルたちのグラビアに対する思いは共感できる部分がたくさんありました。ハラハラする展開が盛りだくさんで、刺激的なシーンはありますが、夢を追いかける美しさや人を思う強さ、儚さも詰まっていて、いろんな感情を感じることができる素敵な作品でした。
——演じるさくら役の印象を教えてください。
さくらは純粋にグラビアと向き合い、何事もひたむきに一生懸命がんばる女の子です。守りたくなってしまうようなかわいさや弱さがありながら、何があっても夢を追いかけ続け、自分に負けない強さもあります。そんなさくらの弱さと強さを細かく演じられればと思います。ヒロインという言葉が世界一似合うかわいらしい女の子なので、この作品を通じてさくらが愛されるように私もさくらを愛して演じられたらと思います。
——北野さんにとって、連ドラ初主演でのグラドル役です。本作の見どころは?
連続ドラマ初主演ということで不安やプレッシャーを感じていますが、グラビアをやらせていただく機会が増えた今、この作品とさくらに出会えたことは運命だと思うので、しっかりと向き合いさくらの思いを大切にしながら演じられたらと思います。原作の良さを生かしながら映像になるからこそ伝えられる部分を大切にし、より愛される作品にしていきたいです。みなさんお楽しみに!
○原作・桂あいり氏コメント
皆さまご存知の通り昨今、コンプライアンスに対する意識がとっても強くなっていますよね。そんな2025年に、その真逆をいくようなこの作品がなんと実写化されちゃいました! おいおい大丈夫なのかーーーぃ!? いや大丈夫じゃないのかーーーぃ!? この作品はグラビアアイドルのお話。主人公である新人グラドルを演じるのは、昨年センセーショナルな1st写真集で話題を集めた北野瑠華さん! その脇を固めるのは、グラビアでも活躍する名だたる俳優さんたちばかりです! ……安心してください。水着シーン、ありますよ! 彼女たちの魅力のたっぷり詰まったドタバタセクシーラブコメ『グラぱらっ！』。どうかどうかどうか、お楽しみに〜!
○作画・西木田景志氏コメント
漫画家のお仕事をしているので、自分の作品の映像化というものにやっぱり憧れがありました。一視聴者としてドラマを楽しみに観たいと思います。主演を演じる北野瑠華さんは、とても綺麗な方だなと思いました。日々かわいいものを描きたいと思っているので、絵の参考にさせていただきます。
【編集部MEMO】
北野瑠華は、1999年5月25日生まれ。25歳。岐阜県出身。2013年にSKE48の6期生としてデビューし、2019年にチームKIIの副リーダーに就任。2024年6月に同グループを卒業し、同年9月に発売した1st写真集が大きな話題を呼んだ。
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(C)桂あいり・西木田景志／講談社