志尊淳、性別超えた役柄が続くことへの本意は? 「果たすべき責任が僕にはある」

5月18日(金)8時40分 オリコン

特殊な役どころの需要が高まる志尊淳

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 現在『半分、青い』(NHK総合)で、藤堂誠役で出演し、ゲイという難しい役に挑戦している志尊淳。同局にて今年放送された『女子的生活』ではトランスジェンダー役、『トドメの接吻』(日本テレビ)でも同性に恋心を抱く役など、性別を超えたキャラクターを数多く演じている若手俳優だ。特殊な役どころの需要が高まっている今の状況を、彼はどう捉えているのだろうか。ORICON NEWSでは、彼の思う「役者として果たすべき責任」を聞いた。


■性別に関係なく、1人の人間としてその役を全うするのが俳優としての僕の役目

 性別を超えた役柄を演じることが多い志尊の活躍は、セクシャルマイノリティとして悩みを抱える人々に対し勇気を与えるなど、ある種の社会的貢献を成しているようにも見える。
 「僕は性別がどうこうっていうよりも、役者として役柄を全うして生きることが、理解に繋がるんじゃないのかなと感じました」(志尊淳)
 デリケートな題材ゆえに、間違った表現をするわけにはいかないと、命がけで演じたという志尊。
 「作品が放送されてからたくさん反響をもらって。以前の僕みたいに深くそのことについて知らなかった人達が、ドラマを観たのを機に『LGBTって何だろう?』と調べるきっかけになったりしていたみたいで、そんな声を聞いたときは、すごく嬉しかったです。そういった作品、役柄と向き合えたことは、役者としてすごくありがたいことなだと思います」(志尊淳)
 多くの人に表現できる立場として責任を持って、それぞれの役が感じていることを、今後も素直に伝えていきたいと真剣なまなざしを見せた。


■“異質”と言われることが増えた 目指すのは“カメレオン”のような俳優

 トランスジェンダー、ゲイのほかにも、6月公開の映画『ドルメンX』での宇宙人など、近年はとくに特殊な役を演じることが多い志尊だが、今後演じてみたいと熱望する役はあるのだろうか。
 「自分の想像を超えた役を頂けることが多いので、自分がやりたい役よりも、皆さんが僕に対してイメージしてくださる役をやらせてもらうほうが楽しみなんです。どのような役で僕を使いたいって思って頂けているのかな、と」(志尊淳)
 志尊は、自分の“役者としての武器”がなにかを理解していないそうだ。しかし、たとえ武器がわかっても、それに合わせて演じることはしたくないそう。広がってきた役の幅を狭めることになるのではと危惧するからだ。望まれるのであれば、これまでのイメージになかった殺人鬼や汚れ役も演じてみたいという。
 「これからも1つのイメージに縛られることなく、どんな役にも染まれるようなカメレオン的な俳優を目指していきたいです」(志尊淳)

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