ドラマ『怪物』、安田顕×水上恒司W主演に続く出演者が発表
2025年5月20日(火)12時15分 マイナビニュース
俳優の安田顕と水上恒司がW主演を務める『連続ドラマW 怪物』(毎週日曜 22:00〜全10話 WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド※第1話は無料放送)の出演者が20日、発表された。
同ドラマは、2021年に韓国の大手スタジオSLLが制作し、JTBCで放送された韓国ドラマ『怪物』をリメイク作品。物語は、静かな町・羽多野町で25年ぶりに発生した猟奇的殺人事件から幕を開ける。25年前に妹が同様の事件で失踪し、過去に容疑者にもなった地元の警察官・富樫(安田顕)と、ある目的を抱えて東京から来たキャリア警察官・八代(水上恒司)は、それぞれの思惑を胸に犯人を追うことに。互いに疑念を抱きながら捜査を進める2人であったが、事件の捜査は難航する。過去の捜査資料の紛失、富樫の不可解な行動、そして警察庁次長である八代の父からの捜査打ち切り圧力。これらが真人に「町ぐるみで何かを隠しているのではないか」という疑惑を募らせる。そんな中、富樫にとって娘のように大切な女子大生・柳美緒が行方不明となる新たな事件が発生。事態は急転し、富樫が一連の事件の容疑者として逮捕される展開に。果たして富樫が真犯人なのか? そして、一体誰が"怪物"なのか——。
○剛力彩芽、渡部篤郎、高畑淳子、橋本じゅんら豪華キャストが集結
既報の通り、本作が初共演となる安田顕と水上恒司がW主演を務め、安田は富樫浩之役を、水上は八代真人役を演じるほか、失踪した母を待ちながら、生活安全課御用達の焼肉店を切り盛りする松田凛子役に剛力彩芽、小さな酒屋の店主で、別れた妻との間の娘と2人暮らしをしている柳辰夫役に小手伸也、建設会社の社長で、羽多野町の再開発事業で大儲けを企む中橋陽平役に橋本じゅん、富樫の上司で生活安全課の課長・森平三郎役に光石研、一人息子の幹男を溺愛しており、羽多野町の再開発事業に力を注ぎながら次期県知事を目指す野心家の県議会議員・田所加代役に高畑淳子、次期警察庁長官の座を虎視眈々と狙っている、真人の父親であり警察庁次長の八代正義役に渡部篤郎が決定した。その他にも、久保史緒里(乃木坂46)、藤森慎吾、真飛聖、早乙女太一など個性溢れるキャストが集結する。
【編集部MEMO】
『怪物』は、2021年に『梨泰院クラス』や『財閥系の末息子』など数多くの作品を制作してきた韓国大手スタジオSLLが制作し、JTBCで放送された。韓国視聴者の中でも絶賛され、その年の百想芸術大賞では、作品賞、脚本賞、男性最優秀演技賞の三冠を達成。名実ともに2021年の韓国の顔となったドラマである。