ツイストマスター白井健三が「アクエリアス」CMに登場 美しい演技とお茶目な一面も?

5月21日(月)0時0分 おたくま経済新聞


 2018年5月21日からオンエアが始まったコカ・コーラのスポーツ飲料「アクエリアス」の新CMに、東京2020オリンピックでの活躍が期待される体操選手、白井健三さんが登場。その美しい演技をハイスピード撮影で存分に堪能できるほか、お茶目な一面も見せてくれています。

 リオデジャネイロ2016オリンピックの体操男子団体総合で金メダル、男子個人種目別・跳馬で銅メダルを獲得した白井健三選手。そのひねり技の素晴らしさから「ひねり王子」「ツイストマスター」というニックネームで知られているのはご存知の通りです。

 他の追随を許さないそのひねり技は、体の軸がぶれていないからこそ実現できるもの。日本の伝統である「美しい体操」の一番大事な部分である、美しい姿勢を演技中にキープできているからこそ、といえます。CMでは、その美しい姿勢に基づいた演技をハイスピードカメラで撮影し、ダイナミックかつ繊細な動きを余すところなく堪能できます。



 撮影では実際の国際競技で使われる器具を使用。世界体操選手権で金メダルを獲得している得意種目、ゆかと跳馬の演技を見せてくれています。冒頭の「脚上挙支持から伸腕屈伸閉脚力倒立(体を腕だけで支えて両脚を前に出した状態から、両脚を伸ばしたまま腕の間を通し、そのまま倒立に持っていく)」では、脚を通すスペースを十分確保するために手のひらを浮かせる方法ではなく、あえて美しく見える手のひらまでしっかりとフロアにつけた状態で実施。床の演技では派手なタンブリングの合間に入る「静」のイメージが強い技ですが、逆にゆっくり行うだけに姿勢の美しさが際立ちます。

 跳馬ではロンダートからの後方伸身宙返り。跳馬で手をつく先にアクエリアスのボトルが置いてあるので、それが目に入って気が散りそうですが、見事な姿勢でセンターライン上に着地。ちょうど跳馬の中心線上に置いてあるアクエリアスのボトルに重なって顔が見えないところ、演技終了の決めポーズのまま、体を傾けて顔をのぞかせる様子がお茶目です。



 最後はゆかでダイナミックな、ロンダートからの後方宙返り3回ひねり。2013年の世界体操選手権でベトナムのグエン選手とともに成功させたF難度技「シライ/グエン」よりも1回ひねりが少なく、難度は落ちますが、その分ひねりの軸がきれいな1本の棒のように美しく、回転するボトルと見事な調和を見せています。今回のキャッチコピー「水より、アクエリ。」を象徴するように、ボトルからしぶきが汗のように飛び散るのもいい感じ。



 普段見ることのない真上からの撮影、しかもフレーミングに合わせて演技するのは難しいと思うのですが、白井選手は1回飛んだ後に映像を確認し「スタートの位置を、半歩横にずらせばいいかな」と、見事その次のテイクでその通りに演技したといいます。それだけ自分の体の動きを把握し、いつでも同じように飛べるということですね。



 普段の体操競技では自分の演技に集中しているので、人に見せる演技を意識したことがなかったという白井選手。今回の撮影で初めて外にも集中を向けて演技したので、体操競技よりも緊張感があったとのことです。また、ハイスピード撮影で普段見ることのない角度から自分の演技を細かくみられたので、演技中の姿勢など、普段気付けない欠点にも気付くことができたのも収穫だったようです。



 白井健三選手インタビュー

 ——今回のCMは“ココが見どころ!”というポイントがありましたら、お聞かせください。

 「日本の体操といえば、美しい体操なので、どの場面を見ても、きっと美しい絵が撮れていると思うので、そこを見てほしいなと思います」

 ——撮影の中で難しいパートなどはありましたか?

 「『アクエリアス』を飲むシーンでしょうか。普段は意識せずに飲んでいることが多いので、「あれ、どうやって飲んでいたっけ?」という自分への再確認が生じて、すごく飲むことに興味を持って見つめ直したというか。飲むという動作は、一体どういった動作なのかということを、改めて考えさせられました(笑)」



 ——このCMがOAされるのは大会(5月19日・20日に開催された第57回NHK杯)の直後になりますが、その頃のご自身は、どのような進化を遂げていたいとお考えでしょうか?

 「今回の撮影を通して、新しい見せ方とか、体操に関しての考え方も身につけることができたので、今までよりもひと回り大きくなった自分の演技を見せていきたいなと思います。また、自分にだけ注意を払うのではなく、人に見せる演技というものを、これからどんどんできるようになっていくと思うので、そういった演技もシーズン中盤から後半にかけて、見せていきたいと思います」

 ——白井選手にとって、東京2020オリンピックまで「まだ2年もある」、それとも「もう2年しかない」?

 「『まだ2年もある』ですね。自分が2年前、何をしていたかと考えた時、当時の自分が今の自分を想像していたかというと、決してそんなことはないので、自分が想像していないぐらい進化している自分に、今は期待しています」



 この新CMのオンエアと同時にTwitter上では、今年創刊50周年を迎える週刊少年ジャンプ(集英社刊)とアクエリアスのコラボキャンペーン「#もしアクキャンペーン」もスタートしています。2018年5月21日〜7月15日の期間中、Twitterから毎日1本、「アクエリアスがある時」と「水の時」でストーリー展開が分岐する設定のコラボコンテンツが配信されます。また、このキャンペーン参加者の中から抽選で550名に「#もしアクオリジナルBOX」に入ったアクエリアス2本とオリジナルステッカーがセットがプレゼントされます。

情報提供:コカ・コーラシステム

(咲村珠樹)

おたくま経済新聞

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