裏口入学事件のロリ・ロックリン、ついに有罪を認め禁錮2か月の実刑へ

2020年5月22日(金)14時15分 シネマカフェ

ロリ・ロックリン (C) Getty Images

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昨年3月に娘2人を名門大学に不正入学させたとして逮捕されたモッシモ・ジャヌリ&ロリ・ロックリン夫妻が、ついに有罪を認めた。「People」誌などが報じた。

司法取引に応じたロリは禁錮2か月の実刑、罰金15万ドル(約1600万円)、2年間の保護観察、100時間の社会奉仕活動を命じられた。モッシモは禁錮5か月の実刑、罰金25万ドル(約2700万円)、2年間の保護観察、250時間の社会奉仕活動が命じられている。新型コロナウイルスの影響で、刑期が短くなる可能性もあるという。

今回の条件は、昨年春に提示されたのとほぼ同じだということで、2人は「もっと早く受け入れればよかった」と後悔しているとのこと。この1年で、ロリは出演していた「フラーハウス」から解雇され、最終シーズンに出演できなかった。

同じ事件で逮捕された「デスパレートな妻たち」のフェリシティ・ハフマンは、昨年9月に早々と罪を認め、刑期14日間のところ、3日間短縮されて予定より早く釈放された。フェリシティは、長女ソフィアのSAT(大学進学適正試験)のスコアを裏金により不正に上乗せさせていた。

母親が不正を行っていたことを知らなかったソフィアはSATを受け直し、自力でカーネギーメロン大学に受かったことが先月明らかになっている。ソフィアはフェリシティが命じられた250時間の社会奉仕活動に付き添う姿も目撃された。次女のジョージアも自分の力でヴァッサー大学に進学を決めている。

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