福山雅治×石田ゆり子初共演『マチネの終わりに』伊勢谷友介や桜井ユキら実力派俳優陣が参戦

5月22日(水)5時0分 オリコン

映画『マチネの終わりに』ポスタービジュアル (C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク

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 俳優でシンガーソングライターの福山雅治と女優・石田ゆり子が初共演する映画『マチネの終わりに』(11月1日公開)の追加キャストとして、伊勢谷友介や桜井ユキら実力派俳優たち6人の出演が22日、発表された。また、福山と石田が互いに想いを寄せ合い、情感豊かな表情を切り取ったポスタービジュアルもあわせて解禁になった。

 原作は、『日蝕』で当時最年少となる23歳で芥川賞を受賞した平野啓一郎氏が執筆した同名の小説。メガホンを取るのは『容疑者Xの献身』(2008年)、『任侠ヘルパー』(12年)、『昼顔』(17年)や唐沢寿明江口洋介が共演したドラマ『白い巨塔』なども手がけた西谷弘監督。脚本は、多くのドラマ作品を描いている井上由美子氏。

 主人公の世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史(福山)は、パリの通信社で働くジャーナリスト・小峰洋子(石田)と出会う。洋子には婚約者がいることを知りながらも、引かれ合い、蒔野は洋子への愛を告げる。しかし、それぞれの現実に向き合う中で、2人の間に思わぬ障がいが生じ、決定的なすれ違いが起こる。

 今回発表されたキャストでは、伊勢谷が経済学者で洋子の婚約者・リチャード新藤、桜井が蒔野のマネージャーの三谷早苗を担当。ほかには、蒔野の師・祖父江誠一を古谷一行、祖父江の娘・中村奏を木南晴夏、蒔野を担当するジュピターレコードの社員・是永慶子を板谷由夏、洋子の母・信子を風吹ジュンが演じる。

 また、音楽界からは、世界が注目するクラシックギタリストの新星ティボー・ガルシアが、若き天才ギタリスト役として出演することも決定した。

■キャストコメント全文

・伊勢谷友介
ニューヨーク在住の日系人として、英語を話さないといけない役ということもあり、撮影当初は少し緊張と不安があったのですが、監督やスタッフの方々の周到な準備と石田さんのやわらかい空気感に包まれて居心地良く撮影に臨めました。石田さんは、常に小峰洋子としてそこに自然と存在して下さっていて、すごく演じやすく、ありがたかったです。フィルムで撮る作品に携われるのが何年振りかわからないくらい久しぶりで、非常にうれしかったです。一つひとつ大事に丁寧に“モノを作っている”という感じがすごく伝わってきました。詩的でありながら、肉体的な関係だけじゃない、精神的なエロティシズムを感じる物語で、敢えて口に出さないことで逆に積もっていくそれぞれの想いを感じさせてくれる監督の演出や匂いが、ちゃんとフィルムに染みついていると思います。このような空気感を大事にする作品に出させてもらえてうれしく思っています。

・桜井ユキ
最初お話をいただいた時は、私で大丈夫かな?という不安の方が大きかったのですが、原作を読んで、早苗を知り、福山さんや石田さんたちとお会いして、絶対演じきってやろうという気持ちが湧きました。早苗は、日々の一つひとつの行動が構築されて先の道ができていく中で、とてつもない行動を起こして、ありえなかったひとつの道を完成させ、すごく人間らしい子だと思いました。福山さんはフラットな中で、すごく芯のしっかりある方というのが第一印象だったのですが、その福山さんの魅力に、演じる蒔野の魅力である“甘さ”と“ゆるさ”をまとわせていて、早苗を通して、すごく好きになりました(笑)

・木南晴夏
私は、福山さん演じる蒔野の師匠である祖父江誠一(古谷)の娘役を演じさせていただきました。撮影時は赤ちゃんとずっと一緒のシーンが多く、泣いてしまってかわいそうな日もありましたが、コミュニケーションを取りつつ、頑張って一緒に撮影を乗り切りました。原作は、出版してすぐくらいの時期に、出演も決まっていないタイミングで、話題作ということもあり、読んでいました。40代のラブストーリーというのはあまりなじみがなく、映像作品にも少なくなってきているのかなと思っていたのですが、“大人のラブストーリー”という印象で、今作も、しっとりと色気を感じるような作品になるのではないかと思います。大人の恋愛の難しさやすれ違いを原作で感じたので、そのもどかしさを映画でも感じたいと思います。

・風吹ジュン
西谷監督は、とても丁寧に役者さんの気持ちが膨らむように演出されるので、石田さんがうらやましいなと思いながら見ていました(笑)。石田さんとは21年ぶりの共演です。テレビドラマで私が上司の妻役、部下のOL役の3人の中の1人だったんです。とてもかわいい方で、年賀はがきを毎年21年間ずっといただいていたので、すごく丁寧な、心のきれいな方だと思いました。この作品は、大人のわくわくドキドキがありつつ、知的に品良く、しかも、ワールドワイドで表現しているので、今までになかった恋愛ドラマが見られるのではないかと期待しています。今、海外のあちこちで生きている日本人がたくさんいて、それを映像でリアルに表現するのは難しいことですが、それがちゃんと目に見えるようなドラマになると思います。リアルな今どきの大人な恋愛物語を早く見てみたいです。完成するのが楽しみです。

・板谷由夏
西谷監督とは一緒にお仕事をしたいと思っていたので、ご一緒できて、とても嬉しかったです。久しぶりにフィルムの音を聞いて、背筋が伸びる思いがしました。石田さんと現場で撮影するのは約3年ぶりで、プライベートを知りすぎていているので、違う役で世界に入り込めるかなと心配していたのですが、全然大丈夫で(笑)。逆に身近な友人とお芝居するのも楽しいなと思いました。福山さんとは、私がデビューした時に出演したドラマから20年ぶりの再共演で、必死だった20代の私に「20年続けていたら、また一周して福山さんと現場で会えるよ!」と教えてあげたい気がしました。今回、そのご縁に感謝しています。この作品は、お客さんが自分の恋愛観や人生観を振り返れるような、お家に持ち帰れるようなラブストーリーだと思います。西谷監督の撮るパリやニューヨークの美しい風景も含めて、体感できる映画じゃないかなと思います。

・古谷一行
僕は、福山さん演じるギタリストのギターの師匠役でしたが、福山さんとは今までニアミスもまったくなく、今回が初めての仕事でした。最初はお互いに、どんな人なんだろうとか思っていましたが、すごくイイ奴でした(笑)。パリでは食事にも出かけ、色々な話をし、作品の中にもうまく出せたんじゃないかと思うぐらい良い関係で仕事ができました。監督は、祖父江という、台本のまま演じると何てことない役をおちゃめで、チャーミングな面、福山さんとの師弟関係と、様々な面を出してくれて、とても深みのあるキャラクターになりました。この物語のように、ちょっとした行き違い、一段ボタンが掛け違っただけで、二人の未来が思わぬ方向に変わるというのは、実際の人生の中でもあると思います。僕は75歳で、自分の世代にも見てほしいし、それぞれの世代で心の中に入ってくる物語だと思います。

オリコン

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