福島みずほ議員の「個性的」筆跡、アイドルとして成功する文字

5月22日(水)11時0分 NEWSポストセブン

色紙を手に微笑む福島みずほ・社民党副党首

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 2009年9月、民主、社民、国民新3党が連立政権樹立で合意し、それぞれの党首が署名した合意書がニュースで報じられると、社民党党首(当時)・福島みずほ氏の署名がネットで「個性的」と話題になった。


 筆跡からその人の性格や人柄、運気まで診断する「筆跡心理学」をおさめた筆跡診断士で、筆跡アドバイザーとしても活躍する書家の高橋史氏が、福島氏の筆跡を診断したうえで、ご本人と対談した。


福島:政治には愛が必要、そして平和が大切と常日頃思っているので、頼まれた時に必ず選ぶ「愛と平和」を書きました。


高橋:まず目に飛び込んでくるのはサイズ感です。色紙からこぼれそうな大きい文字ですね。


福島:書いていると字がどんどん大きくなるんですよ。メモを取る時も、最初は小さく書いているのだけれど、最後には「あらっ!」と思うぐらい大きくなってしまいます(笑い)。


高橋:文字の大きさというのは、書いた方のエネルギーに比例するといわれています。文字の大きさと、こうして実際にお会いした先生の印象はぴったり。エネルギッシュでパワフルで、とても自信に満ち溢れた感じが伝わってきます。


福島:そうなんですね。私の文字はネットで「個性的」といわれているそうですが(笑い)、自分ではよくわからないんですよ。


高橋:全体的に丸みを帯びていて、角が少ないのも特徴的です。かわいらしく、性格の優しい方だと思います。だから、政治家になっていなければ、アイドルとして成功する文字ですね。


福島:アイドル! 嬉しいかも(笑い)。私の戸籍名は漢字の「瑞穂」ですが、文字になると固い感じがするので、ひらがなを使うようにしました。どこかに柔らかくしたいという気持ちが働いているのかもしれません。


高橋:字には深層心理や潜在意識が表われます。全体的に先生の字はとても柔らかいので、温かくて若々しい、元気な印象を見る人にもたらしています。


福島:ありがとうございます。私は国会質問などで総理を問い詰めたりするので怖い印象があるかもしれませんが、全然そんなことはないということを、これで皆さんに知ってもらえたら嬉しいですね(笑い)。


◆取材時に書いてもらった色紙「愛と平和」の筆跡を診断


【1】笑うと口が大きく開くように、文字も「口」を大きく書くと朗らかで明るい印象を与える。周囲を笑顔にさせている人の特徴的な文字。


【2】右への払いが長いのは、何かにのめり込む傾向のある人に多い特徴。感性が豊かで、人に感情移入しやすく、相手の立場になって物事を考える優しい性格の人が書く傾向にある。


【3】左払いが伸びやかなのは、セルフプロデュースに長けた人によく見られる。自分が他人にどう見られるのかを常に意識し、スター性のある人に多い。


【4】偏とつくりの間隔が狭い人は、自分の世界観が確立されており、意見を曲げないタイプ。政治家ではブレないと評価できるが、一般人だと頑固だといわれることも。


【5】縦に伸ばす線が長ければ長いほど、「ここで満足したくない」「ここでは終わらない」という向上心の強さを表わしている。


●ふくしま・みずほ/1955年生まれ、宮崎県出身。社会民主党副党首。1998年の参院選で初当選。2009年、内閣府特命担当大臣として男女共同参画や少子化対策などを担当。2010年、沖縄の基地移設の閣議署名を拒否し罷免。環境、人権、女性、平和をテーマに幅広く活動する。


●たかはし・ふみ/1979年生まれ、東京都出身。セミプライベート書道・ペン字レッスンを実施する書道サロン「墨麗」主宰。書を通して麗しき社会の実現に貢献しようと、書道家のかたわら筆跡アドバイザーとしても活躍中。


■取材・文/小野雅彦、上田千春 ■撮影/内海裕之


※週刊ポスト2019年5月31日号

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