山田孝之&長澤まさみ、爆笑“福田組”振り返る

5月23日(水)2時27分 ナリナリドットコム

俳優の山田孝之、女優の長澤まさみらが5月22日、東京・表参道ヒルズで開催された映画「50回目のファーストキス」のレッドカーペットセレモニーに登場した。ほかの参加者は共演のムロツヨシ佐藤二朗、勝矢、太賀、山崎紘菜。

本作はハワイ・オアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱える瑠衣(長澤)と、そんな彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネーター・大輔(山田)との一生に一度の恋を描いた大人のラブストーリー。

「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで、もはや福田組といっても過言ではない山田は、そのイメージに「え!?」と驚きつつも「いつも通り楽しい現場でした。仲良く楽しく真面目に頑張っております」と作品完成に自信。ムロも「まさにご褒美。ハワイでは撮影時間の制限もあったので、その中で集中して撮影し、終わったら遊ぶ。ハワイの空気を感じて、食べる、飲む。それが毎日できて楽しかった〜」とハワイロケを満喫したようで、勝矢は「ワチャワチャやってハッピー。でも完成した作品を観たら、皆さんが完璧に仕事をしていたので…なんか申し訳ない」とハワイをエンジョイしすぎて反省も。

福田監督といえば、佐藤が「もはや“ゆるキャラ”」と表すほど、明るくサービス精神旺盛。撮影現場もさぞ、ゆる〜く行ったのかと思いきや、長澤は「確かに撮影現場は穏やかで楽しいけれど、一発本番が多いので気が抜けなかった。ピリッとした現場。福田監督には柔らかいイメージがあるので、撮影もゆるい感じかと思ったら、そうではなくピシパシ動いている」とイメージとは正反対の演出家ぶりを紹介。それにムロは「人に笑ってほしいと思う時は緊張感がありますよね」と本気で取り組んだからこそ生まれる“笑い”の神髄を説いていた。

太賀も「ハワイという贅沢な環境で素晴らしい先輩方とご一緒できたのは嬉しかった」と貴重な経験を喜ぶ一方で「福田さんの現場は緊張しますね。だからファーストシーンで気合を入れすぎて喉を枯らしました」とみなぎった気合報告。福田組初参加の山崎は「監督を含め、皆さんが温かく迎え入れてくれた。ハワイという素晴らしい土地で最高の夏を過ごすことができた」としつつ、勝矢越しにガン見するムロの圧力に負けて「ムロさん、ありがとう」と忖度感謝で笑わせた。

そんな山崎は泣いたシーンとして、雨が降る中での長澤と山田の切ないシーンをチョイス。それに長澤が「(山田とは)お互い集中してあまり喋らなかった」と振り返るも、山田は「雨を降らしているので、セリフを後でアフレコ収録するのが大変だなぁと思いながらやっていた」と告白し、マイペースぶりを見せた。

太賀が一番笑ったシーンに挙げたのは、バットを持った長澤がムロを追いかける場面。ムロは「バットもまあまあ固いヤツで本当に痛かった」と悲鳴を上げると、長澤はクールに「そこは本気でいかないと嘘になるので」と女優魂チラリ。ムロは「それは一発でわかりました。本気で痛くて本気で逃げましたから!」と相当痛かった様子だ。そんなムロは「この作品はあえて泣けないと言いたい!それでも泣ける!」と勢いでPRをしていた。

長澤が爆笑したというのは、山田がエンストした車のバッテリーをいじって感電するというシーン。「その山田さんのシーンは本当に笑える。そこが面白すぎて自分が負けると思った。怖がって悲鳴を上げなければいけないのに、笑っちゃうと思った。でも福田組に混ぜてもらったと感じたシーンでもあります」と思い出し笑い。

当の山田は「皆さん忘れていると思うけれど」と前置きしつつ「二朗さんがとあるコスチュームを着て、とある人のマネをする。実際の本人を超えていて、それが一番面白かった」と注目シーンとして佐藤のモノマネを猛プッシュ。そこにムロが「パイナップルですね!」と誰をマネたのかのヒントを出すと、佐藤は某ドラマの役作りのためにパンチパーマにした自身の髪の毛を意識して「そのためにパンチパーマにしました」とジョーク。当該シーンのあまりのハジケぶりに山田は佐藤に「アドリブですよね?」と確認するも、佐藤は「いえ、一挙手一投足、福田の演出!」とアドリブを否定し、福田監督の高いお笑い演出力を強調していた。



映画「50回目のファーストキス」は6月1日より全国ロードショー。

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