暇な会議のお供にも…“円周率”が罫線の『雑学ノート』、広報が語るボツ案からの復活劇

5月24日(木)11時0分 オリコン

表紙だけでなく”ノート罫線”が話題、『円周率ノート』

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 オフィス、家庭用文具のメーカー、株式会社キングジムがロフト限定で発売している『雑学罫線ノート』が、TwitterなどのSNSで話題となっている。その火付け役となったのは、ノートの罫線が円周率の数字で構成された「円周率ノート」。昨年7月に発売され、大ヒット商品となった。

 今回はその第2弾として、「元号」「百人一首」「素数」「国名」「市名」がノートの罫線になっている『雑学罫線ノート』が2018年3月9日(金)より新発売。「元号」のノートには大化から平成までの元号が記載、「百人一首」のノートには100人の歌人の和歌をすべて記載、「素数」のノートには2〜5107までの素数が記載されるなど、遊び心あふれた作りになっている。表紙のデザインもインパクトがあり、「ロフトで売ってたノートがなかなか気が狂ってる感があってうっかり買ってきた」「風の噂で聞いていたけど、想像以上の破壊力で即買いキメました」といった絶賛コメントが引きも切らない。キングジムでは、この状況をどうとらえているのか、広報室担当者に話を聞いてみた。

■SNSでの反響をきっかけに、ボツになった商品案が復活

——どうして『雑学罫線ノート』を企画しようと考えたのですか?
【広報担当者】 3月14日の「円周率の日」に合わせて、弊社でボツになった商品案の「円周率ノート」をSNSに投稿したところ、「ほしい!」「商品化したら買いたい」といった反応をいただいたので、実際に商品化したという経緯があります。円周率ノートが非常に多くのお客様に興味をお持ちいただいたことから、その派生商品として『雑学罫線ノート』が生まれたんです。

——ボツ案からの復活を遂げたわけですね。ノートには「円周率」「素数」「百人一首」「国名」「市名」「元号」などさまざまなラインアップがありますが、これらはどのように選定されたのですか?
【広報担当者】 円周率ノートの発売後にSNSにあげられた「こんなテーマもあったらほしい」といったお客様の声などをもとに、販売元のロフト様と打ち合わせを重ね、今回のラインアップを選定しました。

——では、デザインやノートの仕様などでこだわった部分はどこですか?
【広報担当者】 素数ノートは数字の羅列、国名ノートは地図をあしらったデザインなど、それぞれのテーマにあったイメージを表紙にデザインしています。また、店頭に並んだときの色合いのバランスにもこだわりました。

■ジョークでプレゼントから勉強ノートまで、『雑学罫線ノート』の活用法とは?

——Twitterでは「ついつい眺めてしまう」「退屈な会議中も楽しめそう」など多くの反響があがっていますが、実際に届いた声も含めて一番印象的だったものは?
【広報担当者】 やはり「眺めているだけで楽しい」「集めたい」といったお声がうれしいです。たくさんのユーザーさんに楽しんでいただけている様子が伝わってくるようで、商品化してよかったなとあらためて感じました。

——リアルな声が届くとうれしいですよね。最後に、『雑学罫線ノート』のおすすめの使い方があれば教えてください。
【広報担当者】 もちろん普通のノートとしてもお使いいただけますが、ジョークグッズとして数学や短歌が好きな友人にプレゼントされる方も多いようです。また「円周率ノート」を数学のノート、「元号ノート」を歴史のノートに……といった使い方もおすすめです。

 もともとボツになっていた商品だったが、SNSのお陰で日の目を見た、という非常におもしろいケース。「最近ノートを使わないのに、なぜかほしくなった」という声もあり、これまでにない新規ユーザー開拓にも一役買いそうだ。
(文:水野幸則)

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