“3人目のB'z”明石昌夫さん死去 68歳 ZARD、大黒摩季、WANDSなど数々の楽曲手掛ける
2025年5月24日(土)21時22分 スポーツニッポン
B’zやZARDなど、ビーイングアーティストを中心に数々の編曲を手掛けた音楽プロデューサーでベーシストの明石昌夫(あかし・まさお)さんが死去したと24日、明石さんが特別監修を務めていた音楽関連会社ミュージックユニバースの公式Xで発表された。68歳だった。兵庫県出身。
公式Xでは「お知らせ」と題し「本日、明石昌夫が旅立ちました。明石昌夫はベーシストとして、また作曲家としてB'zやZARDをはじめとした数多くのアーティストのステージや楽曲制作に貢献しておりました」と訃報を伝えた。
続けて「その他にも数多くのアーティストの活動に多大な貢献をし、弊社との関わりの中では今現在夢を追っている未来あるアーティストのサポートをしてくださいました。今後の弊社からのアーティストサポートについては、水谷隆プロデューサーをはじめとして改めてご報告いたします。関係者の皆様に心より深く感謝御礼申し上げます。どうぞご理解のほど宜しく申し上げます」とした。
この投稿の約4時間後に、再び同社の公式Xが更新され「先ほど発表しました明石昌夫の訃報の投稿において、日付について誤りがございました。ご迷惑をおかけ致しましたことを謹んでお詫び申し上げます。詳しくは明日正式に発表させていただきますので、関係各所へのお問い合わせはお控えください」とお詫びを掲載した。
明石さんは1988年にビーイングと契約。初編曲作品はB’zの「だからその手を離して」だった。ベーシストとしても評価され、1997年までB’zのベース&マニピュレートでサポートメンバーとしても活躍。“3人目のB’z”とも評された。B’z、ZARDの他にも大黒摩季、華原朋美、西城秀樹、SIAMSHADE、JanneDaArc、島谷ひとみ、TUBE、WANDS、V6、MANISHなど40組以上のメジャーアーティストの楽曲を手がけた。