岩城滉一、妻・結城アンナに「ママは世界でたった1人」

5月26日(土)7時0分 NEWSポストセブン

岩城滉一・結城アンナ夫妻が語る夫婦円満の秘訣(撮影/政川慎治)

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「おしどり夫婦」として知られるあのカップル。夫婦円満の秘訣は何なのか──。結婚生活43年目を迎えた、岩城滉一(67才)と結城アンナ(62才)に話を聞いた。自宅でのインタビュー中、「愛しているよ」と何度も言う夫に、ほほえむ妻。破天荒でアウトドア派の夫と、インドア派の妻という正反対のふたりが、夫婦を続けるための“ルール”とは?


 革ジャンを着てバイクに乗り、“不良”のアイコンとして知られていた、俳優・岩城滉一が結婚したのは25才の時。さぞかし女性にモテたはず!と、質問するも、「ママ一筋だよ」と笑顔で即答…。しかし、妻の意見はやはり(?)、もう少し冷静なものだった。


結城アンナ(以下、結城):う〜ん、どうかしら(笑い)? でも私、彼が外で何をしているか、あまり気にならないの。そんなことを考えるよりも、一緒にいる時間を大切にしようと思ってきたから。だから、彼が外出する時は必ず、“気をつけてね、ご飯を食べてね、けんかしないでね”とだけ言って送り出してきました。行き先や帰宅時間、出かける相手などは聞いたことがありません。


〈そんな“マイルール”を実行してきた背景には、夫婦はそれぞれ別の人間だからこそ、程よい距離を保った方がいいという考えがあるようだ。〉


結城:そもそも、私たちは趣味も嗜好も正反対。食事の内容も違って、彼は肉やジャンクフードを好んで食べるけど、私は野菜やお魚が中心。最近まで一緒に食卓を囲むことも少なかったくらいです。だからといって、お互いの価値観やライフスタイルを押しつけることはしませんでしたね。


岩城滉一(以下、岩城):おれたちのルールは、お互いを尊重し、ひとりの時間を大切にすること、気になることは見て見ぬふりをすることかな。でも、互いがそれぞれ違う方向を向いていたら、ただの同居人になってしまう。だから、夜にお茶を飲みながら、夫婦でその日あったことを話し合ってきましたね。こういう時間を日常のどこかに持つことが大切じゃないかな。あと、誕生日を忘れないことも、自然にルールになっていたね。



〈とはいえ、高級レストランに行ったり、プレゼントを贈ったりして祝うのではなく、「今日は誕生日だね、おめでとう」と伝えるくらいなのだとか。無理しないことが、長くルールを守れる秘訣なのかもしれない。〉


◆言いたいことは言う。だから不満はナシ!


〈ところで、これだけ夫婦のルールを理解し合っているなら、けんかはしないのだろうか?〉


結城:しょっちゅうしていますよ。お互い頑固だから一歩も譲りません(笑い)。最近けんかの種になるのは、庭の木の剪定についてかな。あの枝を切ろうかとか、何を植えようかとか…。意見が食い違って、カチンとくることもあるけれど、お互いに言い返すから、不満が心に残らないんです。


〈言いたいことを言い合い、しっかりコミュニケーションを取る。これも、ルールというには、当たり前のことになっているようだ。さらに最近、夫として自分に課したルールがあるという。〉


岩城:おれはママの存在に慣れて、そのことで厚かましくならないようにしているよ。だって女性は世の中にたくさんいても、ママは世界でたった1人。やっぱり誰よりも大切だよ。一緒に年を取ってきたからこそ、いずれ来る“ゴール”の時に、一緒にいたいからね。今、熟年離婚が増えているというけれど、おれはもったいないと思う。そんなに長い間、共に過ごしてきた人って、世界中探しても奥さんしかいないわけだから。


──岩城・結城夫妻のルールはどれも、“決めた”というより、相手とこれからも一緒に生きていくために、自然と定着したもの。長く夫婦を続けるのは、結婚や離婚することよりも、はるかに難しい。そのためにルールを設けるのは名案だが、そこには、お互いへの思いやりがなければ意味がないのだ。


※女性セブン2018年6月7日号

NEWSポストセブン

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