引きこもり、コンプレックス、美容整形。波乱万丈な人生を振り返り、今、有村藍里が本音を語る「口元のコンプレックスに悩み続ける自分をどうしても変えたくて」

5月26日(日)6時40分 週プレNEWS

歯を見せて笑っていたのが自分の中ですごく印象的と語る有村藍里
歯を見せて笑っていたのが自分の中ですごく印象的と語る有村藍里

3月初めに自身の美容整形を告白し、SNSのフォロワーが一日で何万人も増えるなど、一躍時の人となった有村藍里(ありむら・あいり)ちゃん。

そんな彼女が、5月27日(月)発売の『週刊プレイボーイ23号』に、裏表紙から始まる「裏巻頭グラビア」で登場。石垣島で撮り下ろした、"有村藍里史上"最高の「かわいい」と「美しい」グラビアを披露している。さらに同日には、デジタル写真集『Brand New Day』も発売される。

決して順風満帆ではない道のりを歩き続け、それを乗り越えた今、彼女が思うこととは。

* * *

■手で口元を隠すのがクセになってました

——グラビア撮影は約2年ぶりとのことですが、撮影で印象に残っていることは?

有村 今までのグラビアは大人っぽくしっとり撮っていただくことが多かったので、笑顔でキャッキャしている写真はほとんど撮られたことがなかったんですよ。でも今回は、どのシーンでも歯を見せて笑っていたのが自分の中ですごく印象的です。

——今回、裏表紙+後ろから開く裏巻頭グラビアという新たな試みでした。実に半分以上が笑顔の写真です。

有村 現場の空気もすごく楽しくて、笑顔を作ろうとしたわけでもなく、ほとんど自然に笑えてたと思います。今までの私には絶対にできなかったなって。もちろん、過去の撮影が楽しくなかったわけではなくて、私自身の心境の変化が大きいです。

——心境の変化とは?

有村 美容整形をして口元のコンプレックスがなくなったおかげで、「歯を見せて笑いたくない」と思わなくなったこと。それまでは、そこを隠すために髪の毛をロングにしたり、口元の印象を薄くするためにアイメイクを強くしたり、ごまかしごまかしやってきました。

それでも意識がずっと口元にいっちゃうから、なかなかお仕事に集中できないことが多くて。いつの間にか、手で口元を隠すのがクセになってたんです。

——見た目に対してのコンプレックスは、芸能の仕事を始めるまでもあったんですか?

有村 それはほとんどなかったです。もちろん、自分の見た目に自信があって芸能界に入ったわけではないんですけど、芸能のお仕事を始めた中学生の当時は、見た目よりも内面にコンプレックスがあったんですね。中学時代、友達づくりをうまくできなかったことが原因で、学校に行かず引きこもるようになってしまって。人付き合いを頑張れなかったんです。

そんな自分を変えたくて、真逆の芸能の世界に飛び込みました。自分と似たような境遇の人でもすごくテレビで活躍されているのを見ていて、この世界だったら私も変われるんじゃないかって思ったんです。自分じゃない誰かになれるんじゃないかって。

——芸能の仕事を始めて、内面のコンプレックスはなくなりましたか?

有村 お仕事をしていくなかで応援してくださる方が徐々に増えたり、グラビアの撮影会に行ったら仲良くしてくれるコができていったことで、これが私のコミュニティなのかなって思えるようになって。そう思い始めてからは、少しずつ内面のコンプレックスがなくなっていったと思います。最初の頃は「うん」と「ううん」しか言えないくらいだったので(笑)、当時と比べたらだいぶ変われたかなって。

でも、その一方で、SNSだったりで「ブス」とか「有村藍里は口元が残念」っていう言葉を目にすることが増えて。もともと口元に対してコンプレックスがあったんですけど、それをさらに意識するようになっていきました。

■世界はこんなにも明るかったんだって

——美容整形を受けるにあたって、葛藤はあった?

有村 家族はどう思うのか、応援してくださっている方々にどう思われてしまうだろうかとか、いろんなことを考えると不安で不安で。それでも、コンプレックスをなくしたい、かわいくなりたいっていう気持ちが大きかったんですね。コンプレックスに悩み続ける自分をどうしても変えたかったんです。

——結果、世間の反応はすごく温かいものでした。美容整形を公表してから約3ヵ月、今の気持ちを教えてください。

有村 毎日のように、(美容整形を)やってよかったなって思います。周りの皆さんからは「声のトーンが明るくなった」って言ってもらえたりするし、笑うときに口元を手で隠すクセもなくなりました。ひとつコンプレックスがなくなるだけで、世界はこんなにも明るかったんだって。

今回のグラビアの撮影もそうですし、新しい自分の写真を世にいっぱい残していって、アップデートしていけたらいいなって思います。

——バージョンアップですね。ちなみに、公表しないという選択肢はあったんですか?

有村 自分が前を向いて歩くためにやったことなので、隠すことではないなと思って。公表に関しては、普通に「髪の毛切りました」くらいの感覚です。公表したからといって「美容整形に対して寛容になってほしい」という願いがあるわけでもないです。結局は、自分自身が納得できるかどうかだと思うので。

ただ、SNSで「今までは美容整形に対して否定的だったけど、藍里ちゃんがこんなにも明るくなれたんだったらありかなって思いました」って言ってくださる方も多くて、それはすごくうれしいです。

——人に影響を与えられるってすごいことですよ。

有村 インスタのDMでも、「美容整形を控えていて怖かったけど、藍里ちゃんを見て私も頑張ろうって思えました」みたいなメッセージをたくさんいただくんですよ。世の中には、私と同じような境遇の女のコが何人もいるんだって。私なんかがそういう女のコたちに希望を与えられてるんだって思うと、私自身もすごく励みになるので、逆に「ありがとうございます」っていう気持ちでいっぱいです。

(スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/哘 絵美子)

●有村藍里(ありむら・あいり) 
1990年8月18日生まれ 兵庫県出身 身長162cm 血液型=O型 
○2006年にデビュー後、グラビア、舞台、映画など幅広いジャンルで活動を続ける。詳細は公式ブログをチェック! 
公式Twitter【@arimuraairi】 
公式Instagram【@arimuraairi】

取材・文/筒井優太 撮影/藤本和典

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