中山秀征が「気くばりのススメ」を出版 次なる著書は“昭和の芸能史”だ 「いろいろなドラマがあった」
2025年5月26日(月)21時2分 スポーツニッポン
タレントの中山秀征(57)が26日、都内で書籍「気くばりのススメ」(すばる舎)の発売記念イベントを行った。
約40年の芸能生活で経験してきた対人関係を円滑にする技術、習慣を記したビジネス本。イベントには本書を書くきっかけとなった作家で「人は話し方が9割」などで知られる永松茂久氏とともに登壇した。出版までの経緯などを説明した。永松氏から執筆を持ちかけられたというが、言語化の難しさに当初は出版を固辞。だが丁寧に説明を受ける内に出版を決意。「凄く大事な宝物がまた一つ増えました。出来上がった本を見るとにやにやしてしまう。4回読みました」と語る自信作ができあがった。
1985年のデビューから今年で40年。次の著書の構想についても明かした。「次は私の芸能史です。僕が芸能界に入ったのが昭和の最後の方なんですね。今年は昭和100年。夢破れて次の道へ行った人、この世界で大成した人、訳あってお亡くなりになった人。デビューして間もなくでしたが、いろいろなドラマがありました。それをノンフィクションで書きたい」。自身の目で見てきた昭和の芸能史を書くという。その構想に永松氏も「絶対やります。早く作れば良かった」と太鼓判を押した。