中山秀征 欧州在住の芸術家が元同居人「40年前にうちに住んでいた」カンヌ出展のいきさつ告白
2025年5月26日(月)10時52分 スポーツニッポン
タレントの中山秀征(57)が26日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月〜木曜前8・00)にゲスト出演。フランスで開催された世界三大映画祭の一つ「カンヌ国際映画祭」で書の作品を出展することになったいきさつを明かした。
書の達人として知られ、国内では個展も開いてきた中山。カンヌ出展は40年来の友人で、中山の書に可能性を感じたデジタルフィンガーペインター赤松裕介氏が提案し、フランス側と交渉を重ね、出品する運びとなった。
中山は番組内で「私もビックリしましたですね」と振り返り、赤松氏との関係を「元々ニッポン放送でいろんな番組の放送作家をやっていた彼が、40年前にうちに住んでいたんですよ」と告白。「当時僕はABブラザーズっていうのをやっていまして、右も左も分からないデビューした1年目ですね。僕の相方の松野君とマネジャーと3人で住んでたんですけども、元々彼(赤松氏)は大阪出身で大阪から東京に出てきて、放送作家になりたいってことで、住むところがないので間借りさせてくれと」と同居していたことを明かした。
「その彼が今デジタルアートの第一人者みたいになっている。ヨーロッパで大活躍です。去年の暮れに電話があって、コラボしませんかと言われたんです。40年前にいつか一緒にやろうなと言って別れている」といきさつを語ると、放送作家時代の赤松氏を知っているというパーソナリティーの垣花正アナは「いい話。若かった頃に一緒に住んでいた2人が…」と感嘆。
中山は「僕は日本だと思ったら、カンヌどうですかって言うんですよ。毎年カンヌ展示しているのでと。赤松君、今大変なことになってるんですよ。向こうにいったらいろんな貴族を紹介してくれました」と旧友の活躍ぶりを語った。