伊東歌詞太郎「優しい気持ちになって…」 初小説『家庭教室』が重版出来

5月27日(日)16時0分 AbemaTIMES

 27日、シンガーソングライターの伊東歌詞太郎がヴィレッジヴァンガード渋谷本店で自身初となる小説『家庭教室』(KADOKAWA)の発売を記念し、サイン会イベントを開催した。

 2012年、伊東歌詞太郎がネット動画サイトに“歌ってみた”シリーズを投稿すると、その力強い歌声が反響を集め、1年も経たないうちに投稿動画が1100万再生を突破。2014年にメジャーデビューし、現在の動画は総再生数5800万回を超える。ラジオDJとしても活躍中で「伊東歌詞太郎の僕だけのロックスターラジオ」(山陰放送 - BSS山陰放送)は前日26日に放送100回を迎えた。そんな人気シンガーソングライターの伊東は「もともと年間1000冊読むくらい本が好きだった」という。


 サイン会イベント前の取材会では自身の小説『家庭教室』について、最初に本の後ろにある奥付を見て感激したことを告白。今回の小説『家庭教室』は販売好調を受け、発売即重版も決定しており、伊東は「うれしさよりも驚きが先だった。重版がかからないと思っていたので、まさか、こんなに早く重版が決まって驚いた」とコメント。小説を書いた経緯について「僕は音楽がもともと大好きで。何かが大好きで実際にやりたくなる瞬間って誰にでもあると思うんです。音楽と同じように、僕は本が好きだったから、書きたくなったんです」と明かした。


 伊東は今年1月、声帯結節の治療のため入院。2月末に退院し、3月中旬ごろ、ブログで発声の許可が出たことを報告していた。小説『家庭教室』はこの入院期間中に書かれていた作品で、編集担当から「どれくらいの期間で書けますか?」と聞かれた際、伊東は「一カ月」と答えてしまい、自分から締め切りを決めてしまったという。


 「締め切りを聞かれたとき、『一カ月で書きます』って言ってしまったので……締め切りって守るものじゃないですか。『自分で言った締め切りを破るのは最悪だ』と思ったので、一カ月で書きましたね。2月って普通の月より短いじゃないですか。なかなか大変で正直死ぬと思いました(笑)」と話し、締め切り直前の心境を振り返った伊東。後日、担当編集に会い、書くスピードについて不安になった伊東が「僕って遅いですか?」と聞くと、担当は「自分の知る限りでは一カ月でこの量を書く人はいない」と返され、逆に自分が早かったことに驚いたというエピソードを紹介した。


 エピローグを含めた七章立ての小説『家庭教室』については「それぞれ章ごとにテーマが違う」と話す伊東。「本全体で目指しているところは“社会貢献”なんです。本は、そこに書いてあることをまるで自分のように疑似体験できると思っていて。この小説を読み終えたときに、読む前と比べて、誰かに優しくなれるような、優しい気持ちになってほしい。伝えたいテーマまだたくさんあるので、僕が伝えたいものがある限りは、シリーズ化していきたいと思っています」と語った。


 ヴィレッジヴァンガード渋谷本店では、地下1階の展示スペースを伊東歌詞太郎の楽器展示や大型パネルがジャック中。地下2階の売り場コーナーでは「歌声も、文力も、作脳がすごい」「主人公の灰原巧が家庭教師として訪れた家族・子供が抱える問題とは……?」とポップアップで展開されている。

(テキスト:鈴木ミユキ)

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