ホワイトデーには松ぼっくり!? 貧乏でもモテまくっていた風間トオルの少年時代

5月27日(火)18時0分 messy

風間トオルオフィシャルサイト

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 5月22日に放送された『バイキング』(フジテレビ系)では、今や“ド貧乏キャラ”として新たな人気を博しているダンディ俳優の風間トオルがゲスト出演していた。ヤックンこと薬丸裕英が担当する木曜『バイキング』の旅コーナー「薬丸と行くぜ!なつかし青春トラベラー」に登場したのである。このコーナーでは、毎回ゲストゆかりの思い出の地をヤックンと一緒に巡る旅をしている。

 番組では旅ロケVTRの前に風間さんの懐かし映像が流れていた。今から28年前の1986年、ハレー彗星が76年ぶりに地球に接近し日本中が湧き上がったという記念すべき年に、当時24歳だった風間さんが彗星のごとく現れた。彼は男性ファッション誌「MEN'SNON-NO」(集英社)のモデルとして、まだ“濃い顔キャラ”が確立されていない頃の阿部寛と共に紙面を飾り大ブレイクしたのである。

 その爽やかなルックスで、モデルだけではなくその後トレンディー俳優としても大活躍していた風間さん。そんな風に一見、華々しく順調に歩んで見えていた彼の人生であるが、昨年あたりから少年時代に“超貧乏生活”を送っていたことをキャラとして定着させるかのように、さまざまな番組で披露することが多くなった(コチラでも紹介)。

 風間さんが当たり前のことのように明かしてくれる少年時代のそれらのエピソードが凄過ぎて私は感動すら覚え、大の好物となり、完全に風間さんの“ド貧乏ネタ”の虜となってしまった次第である。

 そんな風間さんをゲストに迎えて最初に訪れた街は神奈川県川崎市中原区に位置する新丸子駅。この街で風間少年は生まれ育ったそうだ。約30年ぶりに故郷を訪れたという風間さんは、すっかり変貌を遂げてしまった懐かしの地元を不思議そうに見ていた。

 しばらく駅前を見渡すと急に記憶が蘇ったのか「映画館があったかな!」とテンションが上がり始めた風間さん。映画館の思い出を振り返り、

「そこは(小学生の時に)よく見に行った。映画のポスターを!」

 と、まさかのポスターのみ見物発言! 風間少年は貧乏だったため、映画館で上映されている作品を見ることができなかったそうだ。けれども、その映画のポスターを毎日舐めるようにずーっと見ていて、1カ月くらい通い詰めたある日、映画館のスタッフが「そんなに見たいなら入れてあげるよ」と救いの手を差し伸べてくれて、タダで入館させてくれたそうだ。さすが風間少年! きっと周りが心配になるくらい、穴が空くほど日々長時間ポスターを見ていたことだろう。映画のタダ見を狙っていたわけではないと思うが、貧乏スピリッツで粘り勝ちしたのだ。

 そんな思い出の映画館であったが、1970年代後半に閉館してしまい、現在ではパチンコ屋さんとなっていた。かつてポスターが貼ってあったであろう壁面部分を指差しながら、ポスターを舐め回すように見ていた少年時代を懐かしむ風間さん。ヤックンが「ポスターをそんなに見るよりその映画のチラシをもらえば良かったのでは?」と当時の風間少年の行動に疑問を投げかけると、

「(チラシは)映画館内に入らないとないんじゃない? 外にはないよね〜。(外で)見られるものは全て見たので!」

 と、ハッキリと断言したのであった。貧乏時代に養った観察眼は誰よりもズバ抜けていたのである。外からタダで見れるものは全て見尽くしたのだ。映画館の中のことはサッパリわからないが、場外のことについて聞かれたら風間少年は誰よりも自信を持って正確な情報をお届けできたのである。

視力3.0の短所

 次に訪れた思い出の場所は小学生の頃に良く来ていたという稲荷神社。とにかく暇だった風間少年は、時間を潰すために神社内にあるキツネの石像などを「ひたすら見ていた」(!?)のだとか。映画館のポスターに続き、また“見てる”だけ〜! ポスターならば文字が書いてあったり出演者が写っているからそれなりに見応えがあるだろうけど、神社ではキツネの石像という情報量がだいぶ少ない鑑賞物だけに、それだけを見続けるにはなかなかの忍耐力が必要な気がする……。

 ヤックンと同様にこの旅に同行していたアンガールズ山根良顕は、その貧乏ならではの時間潰しエピソードを聞いて「時間が凄いあったんですね〜」と驚いていると、風間さんは

「星とか月とか太陽は誰よりも見た! 今、視力が3.0あるんだけど、そのせいじゃないかっていうね」

 と、図らずもハイスペック視力を培ったトレーニング法を披露。山根に「アフリカで猟する人とかの視力ですよね!」とツッコまれると、

「そう、アフリカに行った時も誰よりも先にチーターを見つけた!」

 と、アフリカ人にも引けを取らないほどの眼力エピソードを明かしてくれたのだった。サバンナに行く時は風間さんに同行してもらえば、大体の野生動物の危険から逃れることができるかもしれない。

 ところが、このハイスペック視力には弱点があった。風間さんが高校時代、バイト帰りに通っていたという洋食屋さんを訪れて、久々に懐かしのメニューを頼もうとしたところ、何だか様子がおかしくなったのだ。メニュー表を手に持った風間さんから、「うわっ、全然見えないんだけど……」と頼りなさげなつぶやきが聞こえた。

 そう、誰よりも先にチーターをキャッチできるハイスペック視力ではあるものの、51歳という年齢には逆らえず相当な老眼を持ち合わせているそうだ。「かなりの遠視なんで……」と、断りを入れると、山根にメニュー表を持ってもらい2m以上も離れたところで「その辺が一番見えるかな〜♪」と射程距離を決めたのであった。と、遠過ぎ〜! テレビ画面からはメニューの写真の色合いがなんとなく見えるけれど、文字なんかまるで見えない〜!

 風間さんは「何にしようかなぁ、ハンバーグ美味しそうだね〜」と余裕綽々でチョイスし始めるのだが、お店のおばちゃんもそんな驚きの光景を目にして「こんなに(メニュー)離す人いない!」とドン引いてしまっていた。そりゃそうだ〜。

 そして、懐かしの味を堪能しながら風間さんの高校時代のモテエピソードに話題が移ると、バレンタインデーの話が出て来た。昔からイケメンだっただけに、たくさんのチョコをもらったものの、お金がないためホワイトデーの時にはお返しに

「松ぼっくりを拾って来て、色塗ってプレゼントした」

 と明かしてくれたのだった。確かこのエピソードは前にも『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』(テレビ朝日系)の出演時に話していたけれど、お返しが“色付き松ぼっくり”ってどうなんだろうか……。ギリギリ小学校低学年あたりが思い付くプレゼント案なのでは? 高校生の風間青年が拾って来て白く塗った松ぼっくりを、風間ファンの女子生徒たちは「嬉しそうにカバンに付けてくれた」とのこと。“リアル松ぼっくりストラップ”である。

 きっと、大好きな人が手作りしてプレゼントしてくれたものだったから嬉しかったのだろうけど、現代の女子高生がそんなお返しをもらったら「松ぼっくりとか、ありえないんですけど〜!」などと言って投げ返されていたかもしれない。当時はいい時代だったんだな〜。

 またしても今回、風間さんからたくさんの素敵な“ド貧乏エピソード”を聞かせていただけた。とても貧しくて生活が大変だったはずなのに、風間少年はいつも前向きで探究心旺盛なのである。とにかくいろんなものを「誰よりも見ていた!」と自負する風間さんの姿が何だか可愛らしかった。今度はどんなハイスペックを明かしてくれるのか楽しみである。

■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

 

messy

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