郷ひろみ母の詐欺事件、犯人4人捕まる 全国ツアー初日で明かし特殊詐欺の注意喚起「気をつけてよ」

5月27日(日)19時30分 オリコン

全国ツアー『Hiromi Go Concert Tour 2018-Urban Velocity-UV』をスタートさせた郷ひろみ(C)ORICON NewS inc.

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 歌手・郷ひろみ(62)が27日、神奈川・横須賀のよこすか芸術劇場で2018年の全国ツアー『Hiromi Go Concert Tour 2018−Urban Velocity−UV』をスタートさせた。コンサートで郷は母親の詐欺被害について言及し、犯人4人が捕まったことを報告した。

 事件は、2月5日に発生。郷を名乗る男から、80代の郷の母親に「かばんを盗まれた」と電話があった。さらに「かばんは見つかったが現金が必要だ」といった電話があり、翌6日になって郷の事務所関係者を名乗る男が自宅を訪れた際、現金200万円を手渡したという。開演前の囲み取材で報道陣から騒動について問われると「人生いろいろあるんで」とぽつりと多くを語らず。

 郷を名乗り、母親がだまされるということに報道陣が驚いていると「(郷のものまねをする)栗田貫一さんもいますしね。僕のものまねをする方は全国に大勢いらっしゃるんじゃないですかね」と返答した。詳細については「僕も詳しく聞いてない」と話すに留めた。

 ただ、コンサートのMCで詳しく言及した。郷のファンにとって、郷の母親はおなじみの存在。母親の詐欺被害について「マジなんですよ」と事実と告げ「最初は冗談かなって思った」と本音を口にした。被害金額について「おふくろが持っていった金額は200万円だった。でも(要求は)もっと高額だった」と驚きの事実も判明。郷の母親は定期預金を解約して現金を用意しようとしたが「銀行の方で止めてくれた。『そんな大金は1日で下ろせません』と。そして、当座の預金からキャッシュで200万円引き出した」と銀行員が水際で被害を最小限に食い止めたという。

 また、郷の会社にいない外国人に現金を手渡してしまったそうで、郷は母親について「頭の中はパニックになっていたんでしょうね」と当時の状態を語った。「息子を助けたいという思い。(バッグを盗まれて)恥ずかしいじゃない」と慮りながら「とにかく驚いたのが定期の額。そっちの方が驚いたよ」と話し、笑わせた。

 さらに、郷の母親が銀行に行っている際に、お手伝いさんが電話に出たという。声を聞いた結果、母親に「あの声は絶対にひろみさんじゃないと思うんですけど」と助言を送ったが、母親は「ううん、あれは、ひろみなの」と信じ込んでしまっていたという。郷は「僕じゃないよ!」と苦笑いだった。

 笑い話にできるのも犯人の逮捕があったから。郷は「犯人が4人捕まった」と明言。ただ「主犯格の人間はわからないって。だから、警察からも『お渡しになった200万円は戻ってこないと思います』と」と被害弁済は行われない見通しという。「僕のことを全部、調べていたんじゃない。オヤジが元国鉄職員だったとかも知っている」と恐ろしい事件をを振り返った。

 そして「誰にも言わないでくれって言われたんだって。警察の方と話したら、これが全てらしいです。あと1回、どこかに電話をしていれば、それで終わったのに。息子を助けたい一心なんじゃない」と被害を受けてしまった最大の要因を解説。会場に向かって何度も「気をつけてよ」と特殊詐欺についての注意喚起をしていた。

 この日は1900人の観衆を前に「お嫁サンバ」「GOLDFINGER’99」などをパワフルに歌唱。囲み取材で「なかなか大変。最後まで意識を集中しないと。昨日のリハーサルでは『もうダメかもしれない』と、ひと言言ってました。それぐらい大変」と苦笑いするほど、ハードなセットリストとなっている。同ツアーは「僕にとって1つのお祭り。お祭りにみんなが足を運んでくれて楽しんでくれる。僕自身もいい自分を出せるところだと思っている。最高のパフォーマンスをして、最高の歌を聞かせられれば」と話した。

 新曲「恋はシュミシュミ」はディスコソング。自身のディスコ経験を問われると「背伸びしていった。やっと20歳になって行けた、みたいな」と振り返る。郷がディスコにいれば誰しもが振り返りそうだが「こんなのは着てなかったのでね」とジャケットをヒラつかせ、笑わせていた。

 最後は「最高の60代を作り上げる。こういう生き方があるんだなと少しでも伝われば」と力を込め「年齢のことは考えてない。全く年齢を感じさせないパフォーマンスをお送りしていきたい」と、ここから始まった49ステージに意欲を見せた。

オリコン

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