アカデミー賞受賞作『関心領域』満席続出、週末動員ランキング「洋画1位」に輝く

2024年5月28日(火)9時0分 シネマカフェ

『関心領域』

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ジョナサン・グレイザー監督の最新作『関心領域』が、5月24日(金)に公開初日を迎え、週末動員ランキングで初登場5位、洋画作品としては1位となり、大ヒットスタートを切った。

アウシュビッツ収容所の隣で幸せな生活を送る一家の姿を描いた衝撃作として話題を集め、第76回カンヌ国際映画祭グランプリ、第96回アカデミー賞では国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した本作。

公開初日から3日間で、累計動員52,882名、累計興収78,696,400円を記録。上映1位から4位にはTVドラマの映画化やアニメ作品が並ぶ中、週末動員ランキングで「初登場5位」「洋画作品1位」を記録、5月24日〜5月26日は各地の映画館で満席回が続出した。

本作は、アウシュビッツ収容所の隣に住んでいた同所所長のルドルフ・ヘスとその家族が壁の反対側で行われている行為から目を逸らし幸せに暮らす画のみを写し、銃声、人の叫び声などの音や気配でのみ壁の向こう側にあるアウシュビッツ収容所の恐怖が伝わる作品。

監督のジョナサン・グレイザーは本作について「なぜ我々は学んでこなかったのか、なぜ同じ過ちを繰り返すのか。80年前に起きた出来事を描いていますが、現代と全く関係のない話を見せるつもりは全くありません」「今もアウシュビッツ収容所での出来事と同じようなことが繰り返されています。本作は決して過去の出来事ではなく、現在のことを描いているのです。」と語っている。

X(旧Twitter)では「今を生きるわたし達に問いかける、過去の話ではなく現在の話」「現在の紛争やジェノサイドと地続きな中、自身の『関心』について揺さぶりをかけられた」「我々も日々こうやって過ごしてるのでは?と何とも言えない身に積まされる気持ちになった」「この世界に生きる現代人が今見るべき映画」といった感想が多く投稿されている。

『関心領域』は新宿ピカデリー、TOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開中。

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