風間俊介×庄司浩平、枯れた上司&イケメン部下の年の差オフィスラブ描く! 『40までにしたい10のこと』ドラマ化決定
2025年5月28日(水)6時0分 クランクイン!
本作は、40歳目前の枯れた上司・十条雀とアラサーのクールな高身長イケメン部下・田中慶司が織りなす、年齢、性別の垣根を越えた大人のオフィスラブストーリー。
10年以上恋人なし・会社と家を往復するだけの毎日を送る十条雀(風間俊介)は、気づけば40歳の誕生日まであと3ヵ月。人生の節目にふと感じた焦りから、雀は“40までにしたい10のことリスト”を作る。「タコパ」「服の趣味を変える」「恋人を作る」…。ところがそのリストを後輩のイケメン部下・田中慶司(庄司浩平)に偶然見られてしまった。しかし、慶司の提案でふたりはそのリストを一緒にかなえていくことに。代わり映えのしない日々が、2人で過ごす楽しい毎日に変化していく。そしてお互いが上司と部下、年の差も超えた“特別な存在”へと変わっていく。ゆっくりと縮まっていく2人の距離と、久しぶりに恋をした大人の恋愛模様が描かれる。
主演の風間俊介は、職場では仕事のできる面倒見の良い上司でありながら、プライベートではぬいぐるみやかわいらしいものが好きというギャップ満載のキャラクター・十条雀役を繊細かつチャーミングに演じる。
雀にひそかに思いを寄せながらも、社内ではクールな姿勢を貫く年下部下・田中慶司役を演じるのは、若手俳優・庄司浩平。オーディションにて150人以上の応募者の中から選ばれた。雀の“やりたいことリスト”の存在を知ってからいちずな思いで距離を縮める。その真っすぐな思いと、雀と慶司の関係が親密になっていく様子を、等身大の魅力で自然体に演じる。
監督は、『初恋、ざらり』(テレ東)で第50回放送文化基金賞ドラマ部門優秀賞を受賞した池田千尋。同作で軽度知的障害者の女性を受け入れる恋人役を演じた風間俊介とは再びのタッグとなる。脚本は、ドラマ「相棒」シリーズ(テレビ朝日)などを手掛ける齊藤ようが務める。
さらに初回放送に先駆けて雀と慶司がオフィスで視線を交わす2ショットの役写真を公開。社内では上司と部下という立場の二人だが、そんな肩書だけでは言い表せない、あたたかなまなざしと静かな信頼感がにじむカットとなっている。
風間は「原作を読ませていただいた時に、優しさと温かさ、そして、切なさが詰まった休日の夕暮れのような作品だなと思いました。雀と慶司の2人が愛おしく、ドラマをご覧になるみなさまにも同じく愛おしさを感じていただけるよう、宝物のように演じようと思っています」とコメント。
庄司は「オーディションを受けた時からなんだかこの役がしっくりくるなと思っていました。ご縁があれば嬉しいなと思いつつ、本当に選んで頂いた時は喜びと共にやはり驚きもありました。主演の風間俊介さんと多くの時間を過ごせる、芝居を一緒に出来ることはまだまだ未熟な私にとってとても光栄であり、ついて行くだけで必死ですが全てが学びとなっています」とコメント。
原作者のマミタは「制作の皆様には『BLというジャンルに馴染みのない人達も楽しめる作品にして欲しい、自由に制作して頂いて構わない』とお願いしました。このドラマをきっかけにBLに興味を持ってくださる方が増えたら嬉しく思います」としている。
ドラマ24『40までにしたい10のこと』は、テレビ東京系にて7月4日より毎週金曜24時12分放送。
※出演者、スタッフ、原作者のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
【出演者コメント】■風間俊介/十条雀役
原作を読ませていただいた時に、優しさと温かさ、そして、切なさが詰まった休日の夕暮れのような作品だなと思いました。
雀と慶司の2人が愛おしく、ドラマをご覧になるみなさまにも同じく愛おしさを
感じていただけるよう、宝物のように演じようと思っています。
雀と慶司は 「40までにしたい10のこと」リストを元に仲を深めていくのですが、
僕が今したいことは、皆様の心にこの作品を届け、愛していただけるようにする事です。
ドラマ 「40までにしたい10のこと」、雀と慶司の心に寄り添っていただけたら嬉しいです。
■庄司浩平/田中慶司役
オーディションを受けた時からなんだかこの役がしっくりくるなと思っていました。
ご縁があれば嬉しいなと思いつつ、本当に選んで頂いた時は喜びと共にやはり驚きもありました。
主演の風間俊介さんと多くの時間を過ごせる、芝居を一緒に出来ることはまだまだ未熟な私にとってとても光栄であり、ついて行くだけで必死ですが全てが学びとなっています。
慶司は優しくて物事によく気づく人。だからこそ、ハッキリと言葉にしたり、逆に繊細に他者と向き合える力があります。
雀との関係値の変化で慶司自身の心情の移り変わりがあり、2人揃って惹きつけられるキャラクターです。
マミタ先生の描く素敵な原作の面白さを最大限活かしつつ、映像化による新たな魅力を雀と一緒に作り上げていきます!
【スタッフコメント】
■番組プロデューサー 祖父江里奈(テレビ東京 ドラマビジネス部)
風間俊介さんの真摯な役作りの姿勢には、「初恋、ざらり」でご一緒したときから絶大な信頼があります。今回も十条雀というキャラクターについて「おじさんなのにどこか可愛らしい。その可愛さをどう見せるかが大事ですね」と最初からおっしゃっていて、本当にこの役を風間さんに受けていただけて良かった!と思いました。田中慶司役の庄司浩平さんはオーディションで選ばれたのですが、満場一致の結果でした。演技はもちろん、佇まいや醸し出す空気がまさに慶司そのもの!年が若いのに余裕があるようで、相手にすごく気を遣う。庄司さんご自身の性格が慶司に通じるところがあるのだと思います。
男性同士の恋愛を描く作品ではありますが、誰もが身に覚えがあるような恋の始まりのじれったさや楽しさ、喜びを感じさせるストーリー。きっと多くの人の心に届くドラマになると思います。
【原作者コメント】
■マミタ
映像化をお請けした一番の理由は、ドラマになることで私の家族やBLを読まない友人達が私の仕事や作品について話したり触れやすくなると思ったからです。そして、私自身が純粋にテレ東のドラマが大好きだったからです!
ですので、制作の皆様には「BLというジャンルに馴染みのない人達も楽しめる作品にして欲しい、自由に制作して頂いて構わない」とお願いしました。このドラマをきっかけにBLに興味を持ってくださる方が増えたら嬉しく思います。
私も皆さんと一緒にドラマ版「40までにしたい10のこと」を楽しみたいと思います!