山田裕貴&古田新太『ベートーヴェン捏造』、特別写真&“強めのコメント”付きメイキング映像解禁

2025年5月28日(水)7時0分 クランクイン!

バカリズムが脚本を担当、山田裕貴が主演を務め、古田新太が共演する映画『ベートーヴェン捏造(ねつぞう)』より、特別写真と山田・古田のコメント付きスペシャルメイキング映像が解禁された。

 本作は、19世紀ウィーンで巻き起こる音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫った歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出文庫)を基に実写映画化。

 耳が聞こえないという難病に打ち勝ち、歴史に刻まれる数多くの名曲をのこした聖なる孤高の天才ベートーヴェン。しかし、実際の彼は下品で小汚いおじさんだった…?

 世の中に伝わる崇高なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書シンドラー。憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、見事“下品で小汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才音楽家(うそ)”に仕立て上げる。シンドラーはどうやって真実をうそで塗り替えたのか?果たしてそのうそはバレるのかバレないのか—?

 バカリズムは原作ノンフィクションを丁寧にひもとき、さらに緻密な取材を加え脚本化。世紀の大スキャンダルを、バカリズムならではのご近所感満載のユルい会話劇で描く。監督は関和亮。バカリズムとは『地獄の花園』(2021)、『ケンシロウによろしく』(2023/DMM TV)に続くタッグとなる。

 ベートーヴェンへの愛が重すぎる、忠実なる秘書シンドラーを演じるのは山田裕貴。愛ゆえに暴走していくシンドラーの姿を情熱的に、時に切なく演じる。そして、シンドラーから熱烈に敬愛されるベートーヴェンを演じるのは古田新太。

 特別写真では、くしゃくしゃにされた楽譜やペンが散らばるベートーヴェンの生活感漂う部屋で、数々の名曲を生み出したであろうピアノと共に、 “有能な秘書・シンドラー”と“楽聖・ベートーヴェン”がたたずんでいる。しかし実際には、“推しへの愛をこじらせた男”と“短気でかんしゃく持ちの小汚いおじさん”である2人。そんなシンドラーとベートーヴェンが今後、どのような表情を見せていくのか。

 そして、劇場に先駆けてお披露目となるスペシャルメイキング映像では、撮影現場から山田と古田がコメント。撮影が進むにつれ「ベートーヴェンへの愛が芽生え始めている」という山田は「バカリズムさんが書いた脚本をいかに面白く出来るのか!? というプレッシャーがある」と語る。一方、古田は「あとはもう監督の腕次第でしょう」と、監督に期待と、強めの愛(プレッシャー)を託す言葉を寄せている。

 映画『ベートーヴェン捏造』は、9月12日より全国公開。

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