松木安太郎氏「相手にとって凄く嫌な存在」の元日本代表選手とは 達川光男氏も「野球で言ったらイチロー」
2025年5月28日(水)15時59分 スポーツニッポン
元日本代表DFで、サッカー解説者の松木安太郎氏(67)が28日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)に生出演。元日本代表のラモス瑠偉氏の凄さについて語った。
監督としてヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)を2度のリーグ優勝に導いた松木氏。レジェンド選手の裏側をトークする場面で、「相手チームにとっては凄く嫌な存在」としてラモス瑠偉氏の名前を挙げた。
「昔は3人交代でしかも怪我、GK交代を考えると1人か2人しか交代できない。ほとんどの選手が90分戦わないといけない。彼はベテラン選手ですから本来だったら動きは止まってるんですけど、普通だったら替えますよ。でも相手のチームに与えるダメージはけっこう大きい」と語り、「だから前線でワンタッチでシュートが決まるようなポジションに替える。これも戦術的に入れ替えをしたり。どこでもこなせる選手なので」と采配の意図を明かした。
これに共演した野球解説者で元広島監督の達川光男氏も共感。「野球界で言ったら大谷がキングカズ。ラモスはイチロー。そんな感じ」と話していた。