eスポーツ界に潜伏する東大卒のトッププロゲーマーたち「実は私も東大卒で…」

5月29日(火)15時48分 AbemaTIMES

 近年、日本でも認知度を高めつつある競技としてゲームをプレイするeスポーツ。大まかには「マインドスポーツ」に分類されるものから、頭脳明晰なプレイヤーがトップに上がっていくのが必然だ。人気スマホカードバトル、Shadowverse(シャドウバース)初のプロリーグ、RAGE Shadowverse Pro League(シャドウバースプロリーグ)に、名古屋OJAベビースターのメンバーとして参加しているあるじも、東大の文科三類卒。「上位プレイヤーと話していると、『実は私も東大卒で』みたいな話がよくあります」という。

 eスポーツの世界ではトレーディングカードゲーム(TCG)、ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)、格闘ゲーム、スポーツゲームなどのジャンルが人気だ。瞬時の操作が必要なものは、キーボードやコントローラーを操る俊敏性が必要だが、やはり体を動かすスポーツに比べれば、頭脳に左右される比重は大きい。将棋、囲碁、チェスと同様に、つまりは「頭がいい人が勝つ」ことになる。


 シャドウバースのプロゲーマーとなったあるじは「もともとゲームが好きで、大学時代後半あたりから対人ゲームに本格的にのめり込みだして、様々なゲームでトップクラスの成績を残してきました」と、東大在学中から才能を発揮。シャドウバース初のプロリーグにも「大型大会で賞金と話題性もあるので。年齢を重ねても実力に支障が出ないカードゲームという分野だったので、始めるきっかけになりました」と、本格的に取り組み始め、プロになった。


 あるじ自身、大学時代は「東京大学ゲーム研究会」に所属していた。RPGをやり込むことで、その界隈では名の知れたサークルだ。その他にもゲームサークルは存在するが、あるじが各種ゲームでトップクラスのプレイヤーと話をしてみると「実は私も東大卒で…みたいな話がよくあって、隠れ東大トッププレイヤーはかなりの数いるようです」と語った。格闘ゲームでは、海外大会でも優勝したプロゲーマーときどが、東大卒としては知られている。


 あるじの目標は、ゲームのトッププレイヤーになるものとは別に「知力に価値を持たせたい」というものがある。直感的に頭がいい、賢いというものは伝わったとしても、それが経済的な価値にまではつながらない。「シャドウバースが強いということを、より知覚的に明らかにすることで、すごさを分かりやすくして、すごいから見てもらえる、沸いてもらえる、それにより経済的価値が生まれるといったフローに貢献したいなと思っている次第です」。海外で行われる世界大会などは、他のメジャースポーツに匹敵するほどの観客動員数を誇り、エンターテインメントとして成立し、大きな金額も動く。日本のeスポーツがそれを目指すなら、あるじが語るように目の前で起きているプレイが、どれだけハイレベルなことなのかを分かりやすく伝え、見た人が興奮しやすくする必要がある。


 大きな目標を持ちつつ、プレイヤーとして必要なのは「やる気と環境」だという。「どんなに元の頭脳がよくても、本気で取り組まない人の力は限界があります」と断言し、「eスポーツという分野は、本当に優れた頭脳を持った人が大量にプレイしています。優秀な人同士が高めあっているところに、独力で挑むというのはどんな天才でも難しいことだと思います」と付け加えた。「やる気がある上手い人同士が高めあっているところに、自分も入っていくというのは非常に重要なファクターですね」。超頭脳集団が形成され、そこから生まれたトップ選手は、きっと見たこともない斬新で衝撃的なプレイを見せるはずだ。

(C)AbemaTV

▶6/3(日) 13:00〜 RAGE Shadowverse Pro League 第3節


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