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品川ヒロシ、芸人と監督の頭脳「養成所時代から映画を撮りたかった」

マイナビニュース5月29日(金)10時0分
画像:品川ヒロシ、芸人と監督の頭脳「養成所時代から映画を撮りたかった」
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●監督としてのこだわりは「全員が主役」
ヤクザとゾンビが離島で激突する公開中の映画『Zアイランド』。哀川翔、芸能生活30周年記念作品として公開される本作で、メガホンをとったのはこれが長編監督作4本目となる品川ヒロシ。哀川ほか、鈴木砂羽や木村祐一、宮川大輔、湘南乃風のRED RICE、風間俊介、窪塚洋介、シシド・カフカ、鶴見辰吾といった豪華キャストをまとめ、さらに一段上がったアクションでエンターテインメントを作り上げた品川監督が、本作におけるゾンビのこだわりに始まり出演者の素顔から、芸人として監督としての自身についてまで語った。

——今回、哀川翔さんから監督依頼のお話が来たとか。

そうなんですよ。前作の『サンブンノイチ』にカメオ出演していただいたんですが、そのときに「品川、撮ってくんない?」って言われて。ぜひ!と。もともとヤクザとゾンビが戦う作品は撮りたいと思っていました。でもなかなか通りにくい企画ですし、じゃあ、翔さんにも合うし、言葉は悪いですけど、翔さんの30周年に乗っかって、自分の好きなことをやらせてもらおうと。翔さんも「ヤクザ対ゾンビ。いいね、それ!」って喜んでくれましたし。しめた!っと(笑)。

——完成した作品ですが、ゾンビが新しかったですね。特に宮川大輔さんが演じられたゾンビ第1号のハイブリッドゾンビは最高でした。エリマキトカゲの動きをイメージされたと。

はい。ゾンビって手を前に出して歩いてくるというよりも、喰いたいから口から行くんじゃないのかなと思ったんです。それでトカゲとかって本能でそうなのかなって。昔、CMで見たエリマキトカゲがば〜って立って走ってるのがありましたけど、おもしろいし、怖いしかわいかった。で、宮川さんに、ちょっとそれをやってみてくださいと。

——ジャンプして飛びかかってくるところもすごかったです。

あれも横からガブリとかではなくて、正面から飛んでくるというか。ナショナルジオグラフィックの映像とかを見ていて、爬虫類系の動物が飛ぶときの頭からいく感じをイメージしました。

——殺陣やカーアクションなど、アクションも進化していました。撮影で苦労された点、工夫されたことを教えてください。

大変だったのはとにかく撮影日数がなかったこと。女子高校生のアクションシーンは半日で撮っていますが、本当は2、3日かけたかったですね。あとはカーアクション。後半に大がかりなシーンがありますが、例えばあの大型トラックは借り物なので傷つけちゃいけなかったんです。

——えぇ!?

傷つけちゃいけない車でカーアクションするって相当ですよ(笑)。乗用車も1台だけでしたしね。ただそのおかげでというか、車を傷つけないまま派手に見せるという小技なんかは、今回でいろいろ浮かぶようになりました。

——出演者についてもお聞かせください。まずは元ヤクザの組長・宗形役で主演の哀川さん。

僕にはこだわりがあって、毎回、全員が主役のように、みんなにおいしいところがあるように撮りたいんです。今回もある種、群像劇的なところがあります。翔さんの30周年企画だから、THE哀川翔映画にしたほうがいいんじゃないかという意見もあると思いますが、翔さんが「いいんだよ。映画っていうのは、みんながおもしろいほどいいものになる。そしたら結果、俺に返ってくるんだからお前の好きなようにやれ」って言ってくれて。

それがまさに哀川翔だし、哀川さんが演じている宗形という男なので。それにみんなを主役のようにしたら翔さんが主役に見えないかといったら、そうじゃない。ちゃんと最後にバンっと重しとなって映る人なんですよね。映画に対する居方とか、座長としてもすごく男気があって、みんなが付いていきたいと思う人だし、まさに宗形にシンクロしていました。

●ネットの評判「悪い方は見ない」

——初めて組まれた島唯一の医者・しげる役の風間俊介さんは。

風間はアドリブを付けたすとかではなく、最初からマックスのテンションでやってきて、あとは差し引いてくださいって感じでした。いま抑え目の演技が流行っている感じがありますけど、そういうのが全くないんですよ。本読みからイキナリ全速力。リハも本番もずっと。思っていたイメージと違いました。

——というと。

彼が演じた医者があんな風になるとは思っていなかったんですよ。僕は力の抜けた脱力感のあるダメ医者を思い描いてたんです。それが本読みの時点でかなりハイテンションだったので、あ、じゃあ、そっちのほうに行こうかということで、付け足した部分も結構あります。だからいい意味でイメージと違いました。正直、殺人鬼とか暗い役とか多かったですしね(笑)。普段もすごく明るいし、気を使う。別によしもとの後輩でもないのに、お酒がなくなったら、「品川さんお酒どうですか、大丈夫ですか?」とか、移動するときに、「携帯とか全部持ちました?」とか、直の後輩のような気の使い方をしてくれる子です(笑)。

——シシド・カフカさんはいかがでしたか。

カフカちゃんは、男らしいっていうか、男ですね(笑)。一緒に飲んでいてトイレに行くときに、ちょっと酔っぱらっていたのかよろけて、壁にドン!ってやったときがあったんですよ。壁ドンですね(笑)。僕にやったわけじゃなくて、誰もいない壁にだけど。で、とにかくそれがあまりにもかっこよかった。だから映画の中でも使っています。彼女の見せ場があるんですけど、そのときに、あれやってよ、飲んでるときにドンってやって俺が笑ってたやつって言ってやってもらったんです。かっこよかったですね。

——今回で4作目になりますが、長編の前に短編も撮られています。映画監督になりたいという気持ちはいつ頃から?

デビューのときからありました。お笑い芸人を目指す時に、(北野)武さんがもう映画を撮られていて。芸人をやるとき、例えばコント番組をやりたいとか、サッカーをやっていたらサッカー番組のキャスターもやってみたいとか、トーク番組をやりたいとか、いろいろありますよね。そういった感じで、売れたらいつか自分で映画を撮りたいなという思いは養成所のときからありました。

——芸人でもあることで感じているメリットは?

間とか脚本とか言ってくれる人もいますけど、それより僕としては現場の雰囲気づくりですね。僕の現場に来てくれたら、たぶん楽しんで帰ってくれると思います。芸人の仲間がいっぱい出ているのもありますけど、その空気づくりはお笑いやバラエティ番組で培ったものだと思います。もちろんシリアスな場面ではちゃんと引き締めますけど、今のところは追い込んで芝居を引き出すというタイプの映画ではないので。あと、お客さんは映画作りを見ているわけではなくて、完成した作品を観るわけですけど、でもその雰囲気も伝わっているかなと。

——ちなみにネットでの評判などは気になりますか? 最近は自虐ネタなどもされていますけど、芸人とは別として監督としての立場もあるわけですが。

悪口というのは絶対にあるわけですよ。僕の場合は特に多い(笑)。芸人が映画監督をしているというのもあるし。いろいろ言う人はいますが、いい方の意見はすごく好きです(笑)。Twitterとかインスタグラムに映画の感想を言ってくれたり、DVD持ってますとか、僕の映画が一番好きだとかいう書き込みだけを見て幸せに過ごしています(笑)。で、悪いほうは見ない。目に入ることはありますが、なるべくね。

——最後に、先ほど北野監督のお話も出ましたが、ご自身に影響を与えた人、憧れの人はいますか?

松本(人志)さんと武さんですね。武さんは映画を撮りたいと思ったきっかけになった人ですし、松本さんはお笑いをやるきっかけになった人。そのふたりの影響はありますね。あとはクエンティン・タランティーノとか、ガイ・リッチーとか、ただのファンとして好きな監督はいっぱいいますけど、松本さんと武さんは人生に関わる影響を与えてくれた人なので。お笑いを始めようとか、その中で映画を目指そうとか。道しるべとして、このおふたりです。

(C)2015「Zアイランド」製作委員会

■プロフィール
品川ヒロシ
1972年、東京都出身。43歳。95年にお笑いコンビ「品川庄司」を結成し、人気を博す(芸人としての名義は品川祐)。03年にオムニバス映画『監督感染』の中の短編「two shot」にて監督・脚本・主演を務める。06年には自伝的小説「ドロップ」を刊行し、09年に自らの手で映画化。高い評価を受ける。同年、「漫才ギャング」を刊行し、こちらも11年に映画化を果たした。昨年には監督第3作となる『サンブンノイチ』を手掛け、芸人としてのみならず、映画監督としての地位を着実に歩んでいる。

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