『Fate/stay night+hollow ataraxia 復刻版』が6月28日に発売決定。入手、起動困難だった名作がWindows 10にも対応して蘇る

5月30日(木)19時42分 電ファミニコゲーマー

 TYPE-MOONはPC版『Fate/stay night』と、ファンディスクであり続編であるPC版『Fate/hollow ataraxia』をセットにした『Fate/stay night+hollow ataraxia 復刻版』を数量限定で6月28日に発売することを発表した。価格は9500円(税抜き)。

 同梱物として、アートブック「Fate/Art Chronicle」と設定資料集「Fate/side material」が付属する。なお、メディアはDVDからダウンロードカードに変更しており、プレイするにはDMMアカウントとインターネット環境が必須となる。また18禁ゲームとなるため、18歳未満の人は購入ができない。

 本作は2014年に発売した『Fate/stay night+hollow ataraxia セット』の復刻版となる。このセットは、現在では定価の数倍を超えるプレミア価格で推移していたので、復刻版の発売は朗報だろう。

 このプレミア価格は、2004年と2005年に発売したオリジナル版の『Fate/stay night』と『Fate/hollow ataraxia』が、それぞれWindows XPとVistaまでの対応となるため、Windows 7以降では起動が困難となっていることが拍車をかけていたのだと考えられる。

 そのためWindows 7にまで対応している『Fate/stay night+hollow ataraxia セット』に需要が集まっていたわけだが、今回の再発売では、Windows 7に加えてWindows 8、8.1、10まで対応しているので、起動に心配する必要はなさそうだ。

(画像は『Fate/stay night+hollow ataraxia 復刻版』発売のお知らせ(発売日:2019年6月28日) – TYPE-MOON Official Web Siteより)

 ゲーム内容自体は、オリジナル版と変更がなく、ゲームエンジンの「吉里吉里2」で制作された当時の映像効果、画面演出でノベルゲームを体験できる。またゲームのボイスが入ったのはプレイステーション2に移植された『Fate/stay night [Réalta Nua]』からなので、キャラクターボイスは存在しない。18禁ゲームとして制作しているため、ヒロインの濡れ場が存在していることも特徴だ。

 2004年1月30日に発売した『Fate/stay night』から15周年。これを祝って特設サイトが開設されたり、今年の冬には「TYPE-MOON展 Fate/stay night -15年の軌跡-」が六本木で開催予定。

(画像は『Fate/stay night』(2004)より)
(画像は『Fate/hollow ataraxia』(2005)より)

 スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』を始め、さまざまなメディアで展開している『Fate』シリーズだが、移植版『Fate/stay night [Réalta Nua]』はプレイしていても、原点であるPC版『Fate/stay night』は未プレイという人はまだまだ多いはず。『Fate/Grand Order』からFateシリーズに触れた人でも、いい機会といえそうだ。

 今回の『Fate/stay night+hollow ataraxia 復刻版』は数量限定ということなので、予約は必須だろう。全国のPCソフト取扱店にて販売予定で、店頭予約は5月31日からなので、予約は忘れないようにしておこう。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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