ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピットが一匹狼の“フィクサー”に!『ウルフズ』9月20日、日米同時公開
2024年5月31日(金)7時0分 シネマカフェ
単独行動で暗躍する2人の“フィクサー”が1つの事件を任され、思わぬ事態に巻き込まれていく姿を描く本作は、トム・ホランド版「スパイダーマン」シリーズを手掛けたジョン・ワッツ監督による、痛快クライム・アクション。W主演のジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは、ともに製作としても参加している。
この度解禁された予告編は、助けを乞う依頼者からの1本の電話から始まる。ジョージ・クルーニー演じる裏社会の暗躍者・敏腕フィクサーが依頼者のいる部屋に現れ、とある男を始末するよう頼まれる。いつものように“ヤバい事件”の後始末に取り掛かろうとすると、軽快なノックとともにブラッド・ピット演じるもう一人の敏腕フィクサーが登場する。なんと、彼も同事件の依頼を受けていたのだ。
“絶対に存在を知られてはいけない”フィクサー同士のまさかのダブルブッキングに困惑するも、これまで一匹オオカミのように単独で行動してきたことから、互いに「奴とは組まない」と相容れない様子の2人。渋々2人でターゲットの青年を始末するが、死体は生きていて逃亡!
想定外のことが次々と起こり、慣れないタッグでターゲットの始末に手こずるフィクサーの2人。逃げ続けるターゲットと3人で行動をしていくにつれ、得体の知れない組織の犯罪に巻き込まれていく…!
フランク・シナトラが歌う楽曲「マイ・ウェイ」の美しい旋律が皮肉に響きわたる中、正体不明の敵との激しい銃撃戦や手に汗握るカーアクション、フィクサー同士で銃を向け合うシーンなど、期待感高まるド派手なアクションが満載。
また、ジョージ演じる男は尋問を得意とする慎重派なのに対し、ブラッド演じる男は考えるより行動派であるなど、仕事のやり方が異なることで度々衝突するかと思えば、服装も喋り方も同じ、似た者同士なところもあるよう。だが、それを指摘されると反発し合う、2人のコミカルな掛け合いも見どころだ。
予告の後半では、お互いの正体を知ったことがバレたら殺されてしまう最悪な状況に陥り、1匹オオカミの2人“ウルフズ”は、なぜ出会ってしまったのか。黒幕の正体と、その狙いは? 果たしてお互いは敵なのか、味方なのか?
これまで何度も共演してきたジョージとブラッドの再タッグはもちろん、ブラックユーモア光る展開と大がかりなアクション、アンモラルな2人が織りなす予想もつかないストーリーに期待が高まる。
『ウルフズ』は9月20日(金)より全国にて公開。