実写版『モアナと伝説の海』、監督はミュージカル「ハミルトン」の演出家トーマス・ケイルに決定

2023年6月1日(木)14時15分 シネマカフェ

トーマス・ケイル Photo by John Lamparski/Getty Images

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実写映画化企画が進められている『モアナと伝説の海』の監督が、舞台「ハミルトン」の演出家トーマス・ケイルに決まったことが分かった。

ケイルは舞台の「ハミルトン」で、トニー賞ミュージカル演出賞を受賞した実力派の演出家。「NYボンビー・ガール」などのテレビ作品を監督したことはあるが、長編映画は今作が初めて。

私生活では、自身が監督した「フォッシー&ヴァードン 〜ブロードウェイに輝く生涯〜」で主演を務めたミシェル・ウィリアムズと2022年に結婚し、2人の子どもをもうけている。ミシェルは同作でエミー賞主演女優賞に輝いた。

ケイルは舞台を撮影して映像化した「ハミルトン」の監督も務めた。同作はDisney+で配信されている。

実写版『モアナと伝説の海』は、アニメ版でマウイの声を務めたドウェイン・ジョンソンが出演し、製作も行う。モアナの声を担当したアウリイ・クラヴァーリョは「出演はしない」と自らインスタグラムで発表。「製作総指揮として後進のモアナを探したい」と意欲を燃やしている。

脚本家にはアニメ版のジャレッド・ブッシュが再起用され、デイナ・ルドゥー・ミラー(「ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出」)と共同執筆する。

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