『キングダム』興行収入50億円突破、山﨑賢人「自分の信じた道をまっすぐに進んでいきたい」

2019年6月1日(土)22時20分 映画ランドNEWS

映画『キングダム』が5月30日(木)までの、公開から42日間で、動員370万人、興行収入50億円を突破。今年公開された実写邦画作品ではNo.1となる大ヒットとなり、日本全国に旋風を巻き起こしている。



キングダム旋風は日本を飛び出し、いよいよ世界へ。すでに決定していたアメリカをはじめ、カナダ、ドイツ、韓国、台湾などで順次公開が決定しており、最も早い6月20日に公開となるシンガポールに、本作の主演を務めた山﨑賢人がかけつけ、全世界での公開記念としてプレミアムイベント・上映に参加した。


現地時間5月27日10時半にシンガポールのランドマーク的存在であるマリーナベイ・サンズ内のサンズシアターで行われた公開記念プレミアムイベントには、シンガポールに加え、中国や隣国マレーシアから60を超えるメディアが取材に訪れた。メディアに加え特別招待された一般のお客様の熱狂の中、山﨑賢人が登壇、「今日はお越しいただき、本当にありがとうございます」と挨拶、シンガポールの印象を「緑が豊かで町がとてもきれい。夜景にも感動しました」と続けた。



舞台上では、映画「キングダム」についての質問が司会者より続き、山﨑自らが「憧れの存在だった」と語る主人公の信を演じるにあたって自分と似ているところを質問されると、「信は天下の大将軍を目指してまっすぐ突き進みます。その姿勢にとても共感しますし、僕も自分の信じた道をまっすぐに進んでいきたいです」と、信を演じることで得られた今後の人生への目標を語った。


特に印象に残っているシーンについての質問には、「たくさんありすぎて選べません…」と悩みながらも、「(信の親友)漂(ひょう)との別れのシーンは、原作者の原先生とお話させていただいたときに『大事なシーンなので映画でも大事にしてくれたらうれしい』とおっしゃっていたので、撮影時には本当に気合を入れました。また、(敵方の剣豪)左慈(さじ)と対決のシーンには、原先生が映画のために書き下ろしたセリフがあるのでぜひ注目してほしいです」と熱く語っていた。



作品への評価の高さもさることながら、“山﨑の代表作”との声が上がっていることについて聞かれると、「『キングダム』という大作で主人公の信を演じると聞いて、とにかく全力で、すべてのシーンで自分の出せるものは全部だそうと思って撮影に参加させていただきました。プロフェッショナルが集まる現場で、自分自身の代表作になればいいなと思っていたので、(作品への好評は)とても嬉しく思っています。今回は、自分自身の挑戦でもありましたが、この役を演じられたのも、これまでお世話になって、支えてくださった方々がいたからで、感謝の気持ちも忘れてはいけないなと思っています。」とかみしめるように答えていた。


最後に山﨑から、「今回、初めてシンガポールに来ることができ、本当に嬉しく思います。(シンガポールの名物料理の)チリクラブもとてもおいしかったです。僕の愛する『キングダム』がシンガポールをはじめ全世界でも公開されることを本当に嬉しく思います。『キングダム』の魅力でもある、“熱さ”をぜひ感じてください。」と熱い想いが託されたイベントとなった。


映画『キングダム』は全国東宝系にて大ヒット公開中


(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会


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